「パソコン用語解説」で「SIM(シム)」の解説をしました。
そのときに実物の写真が欲しかったので、自分の iPhone 5s から「SIMカード」を取り出しました。
「SIMカード」の取り出し方
これまで iPhone 購入時は販売店でセッティングしてもらったため、今回が初めて自分で「SIMカード」を抜いたことになります。
取り出し方は簡単ですが、やはり初めてだったので慎重になりましたし、せっかくなので紹介しておきます。
1.iPhone 付属のツールを用意する
iPhone の箱の中に取り出しツールが入っています。
単体はこんな感じ。
先端はまっすぐなので、クリップを延ばした先端でも代用できますが、もしあるなら専用のツールを使うほうが無難です。
2.iPhone 側面の穴にツール先端を差し込む
当然ですが、iPhone を「電源オフ」にしてから作業します。
iPhone の側面に、いかにも SIM を差し込んでいますよ、という感じでトレイが埋め込まれている部分があります。
トレイの穴にツールの先端を差し込みます。
3.トレーを抜き出す
ツールを iPhone に向かってグッと押し込むと、トレイが少し持ち上がる感じで出てきます。
少し出てきたトレイを指でつまんで引っ張れば抜き出せます。
トレイに SIMカードが乗っているだけなので、外すとこんな感じ。
少し気になった点
まったく難しくない手順で、わざわざ記事にしなくてもいいくらいですが、やはり初めてやるときは心配になるものです。
特にツールを押し込むときは思ったより強く押したので、一瞬「大丈夫かな?」と感じたのも事実です。
一応、クリップの先でもやってみましたが、ちゃんと押し出すことができました。でも、力は入れにくいので、やはり専用ツールがあれば使ったほうがいいです。
ということで、これでいつ「SIMフリー」になっても大丈夫です。