ガスファンヒーターに加湿効果があることは紹介しました。
温度コントロールに難のある MA-A920FH
そんな愛用のガスファンヒーターですが、もう 15年も前に買った商品(MA-A920FH)です。
運転開始するとすぐに勢いよく熱風が出るので、寒い朝や外出先から戻った時には特に重宝してきました。
ところが残念なことに「設定室温」で制御されないのです。「オートセーブ」ランプは点くのですが、それにより設定温度で維持されているわけではないのです。
とりあえず暖房能力は十分なので「暑くなれば止める」という原始的な方法で使ってきました。
しかし今回、いままでのリビングではなく、せまい 6畳の仕事部屋で使うとすぐに暑くなってしまいます。
そこで「エコ運転」や「タイマー」機能のある機種に買い替えることにしました。
「東京ガス」ブランドの RR-2413-W
選んだ機種がこちらの RR-2413-W という東京ガスブランドの製品ですが、製造元はリンナイです。
アマゾンでは「大阪ガス」の商品がかなり安く販売されていましたが、やはりガスが絡むので「東京ガス」ブランドにしました。
早速、運転開始してみましたが、風量はいままでの機種のほうがありました。それでも 6畳の和室で使うには、これくらいで大丈夫でしょう。
あと点火時のパチパチ音がこれまでの機種よりも少し大きく、長い気がしますが許容範囲内です。
「エコ運転」の実力は?
ここで「設定室温」を「22度」にして「エコ運転」を適用してみました。
すると「現在室温」が「設定室温」を越えると燃焼が停止しました。「運転/燃焼」ランプが青くなります。
そして温度が下がってくると、再度、パチパチという音で点火されて燃焼が再開されました。この燃焼の再開後の室温調整が「エコ運転」では 30分で 1度 下がるようです。
突然、「パチパチ」と音がするので少し驚くのですが、これも慣れかもしれません。
しばらくは最適値を探りながら
これまでの機種と違い、明らかに温度制御しようとしているのは分かりますが、希望よりも早く燃焼が止まる感じもするので
- 設定室温の適温
- エコ運転のオンオフ
- 換気のタイミング
を微調整しながら、この部屋での最適値を見つける必要がありそうです。
もちろん、せっかく買い替えたのでうまく使いこなすつもりです。
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