仕事でメインに使っているデュアルディスプレイの自作パソコンを Windows 8.1 から 10 にアップグレードしました。
一番、知りたかったのは「デュアルディスプレイで Windows 10 を使うと何かメリットがあるか」ということでした。
デュアルディスプレイのまん中でスナップ
そこで早速、Windows 10 で強化されたスナップ機能を確かめてみました。
やはり大画面で 1/4 スナップができるのは便利かもしれません。
そんな操作中に気づいたのが Windows 8.1 ではできなかった、
デュアルディスプレイの真ん中でマウス操作による 1/2 スナップできる
ように Windows 10 ではなっていた、ということです。
つまりウインドウのタイトルバーをマウスでプレスして、
デュアルディスプレイの真ん中にドラッグすると、
右画面の左半分にサイズが変わってスナップ操作完了、
というわけです。もちろん左画面の右半分でもできます。
いままでできなかったほうが不思議
Windows 8.1 まではデュアルディスプレイの真ん中ではマウスによるスナップはできなかったのです。
そのため、キー操作でスナップしていました。
Windows + ← あるいは Windows + →
ただ、これだとマウスからキーボードに持ち替える必要がありました。
それが Windows 10 ではマウス操作でできるようになったのです。
いままでできなかったほうが不思議です。
境界線近くでマウスをゆっくり動かすのがコツ
ただし、ウインドウを勢いよくドラッグすると、真ん中を越えて隣のディスプレイに移動してしまいます。
つまり
デュアルディスプレイの真ん中でスナップしたいときは境界線近くではマウスをゆっくり動かす
のがポイントです。
慣れてくれば一発でできるようになりますが、ときどき隣のディスプレイに行き過ぎてイラッとします。
そんなときは以下の手順もありかもしれません。
- いったん上端までドラッグ
- 上端に沿って真ん中までドラッグ
- 少し下にドラッグして手を離す
いずれにせよ、もう少し試行錯誤は必要な気がします。
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