新しいテレビの購入を決断するため、先にテレビ台を買い替える作戦は紹介しました。そこで選んだのは伸縮式テレビボード「WING(ウイング)」という商品。
箱は重いし、板も部品も種類や数が多い
まずは届いた箱を玄関からリビングに移動。重いし(約35kg)持ち手とかなくて運びづらいので、ほぼ床を引きずってしまいました。
佐川急便の人は、これをひとりで運んできたわけでえらいです。
中は板でぎっしり。間にところどころ緩衝材をはさんでいました。
緩衝材をめくると、次々といろんなサイズの板が現れ、予想より時間はかかりそう。
何枚かの板に最初から小さな傷がありましたが、仕方ないかなといったレベル。
こちらが「取扱・組立説明書」。7ぺージあり、板には 1から 24まで番号が振られ、小さな番号シールが貼られています。
ネジ類も A から H まであり、こちらも想像以上に部品が多いです。
板を取り出し、種類でまとめ、番号順に並べる
とにかくまずは板と部品をすべて箱から取り出し、同じ種類でまとめたり、
番号シールが見えるようにして、できるだけ順番に並べました。
部品のアルファベットはシールだったり、袋に直接印字されるなどマチマチ。
最も数の多いネジ「F」がこちら(40本)。
手回しのドライバーで組み立てできるか
ネジはすべて「プラス」なので、まずは手持ちのプラスドライバーを準備。
「電動ドライバー」をすすめる注意書きもありましたが、
手回しドライバーでも可能ですが、電動ドライバーをご用意して頂きますとよりスムーズに組み立てて頂けます。
とりあえずは手回しでやってみます。
ずっと手で回ししていると腕は疲れますが、組み立て自体は結構、楽しいかも。
板の上にはネジを挿す位置に小さな「くぼみ」があり、あとはそこを目印に手動でネジ込んでいくだけです。慣れるとそれほど固くありません。
こちらでほぼ組み立て完了。途中は夢中になって撮影を忘れていました。
特に難しいところはないですが、注意点としては
- 引き出し用のレールを付ける向きが分かりにくい
- カムナットの締め付けがイマイチしっくりこない
- 結局、開梱から組み立てで4時間かかってしまった
など。結局、レールは一度、取り外して向きを直しました。
ひとりでもできますが時間はそれなりにかかります。
テレビを古いテレビ台から降ろして交換
さて、いよいよ古いテレビ台と交換です。
まずはブラウン管テレビを下ろして… 重たっ!
古いテレビ台の代わりに新しいテレビボードを設置。まずはベース部分を右詰めで。
上から伸縮部を置いて、
左に幅を広げ、上から天井板を乗せ
引き出しを挿入して完成!天井板の重なる部分は思ったより右寄り。
なにはともあれ、部屋の壁際は有効に活用できそう。
ブラウン管テレビにありがとう、お疲れさま!
古いテレビは奥行きが 50cm あるので新しいテレビボードには乗りません。
これで買い替えるまでは床に置いてテレビを観ることになり、観にくいし邪魔だし、買い替えるしかない!となる寸法です。
するとどうでしょう!移動させた影響か、ブラウン管テレビの画面で両端の色が緑っぽく、おかしくなりました。
まるでテレビが「どうぞ買い替えてください」と 20年も頑張って映してきた重荷を解いたかのようです。
古いテレビさん、長い間、本当にありがとう!
ヨドバシで新しいテレビと引き換えに引き取ってもらうから、しっかりリサイクルしてもらってください。お疲れさま!
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