先日、実体験から「ラジオ体操には大きなメリットがある」という記事を書いたばかりです。
ラジオ体操を楽しむ人には気になるタイトル
そんなときに、例によって書店を歩き回っていると、ちょっと刺激的なタイトルが目に飛び込んできました。
これからずっと、60歳を過ぎても続けていこう!と思っているのに、こう書かれると気になるのが人情というものです。
まあ、書籍はタイトルが命で、目を引いて、手に取って、最終的に買ってもらってなんぼ、というところもあるので仕方がないところはあります。
他の著者ですが、たとえばウォーキングの目安とされる「1日1万歩」という数字を逆手に取って
という本もあったりします。読んでみると「8,000歩くらいで十分」といった内容で、それを指摘するためにこのタイトルは少し誇大な感じがします。
もちろん「健康のためにも過度の運動、間違ったやり方には注意」と警鐘を鳴らす意味はありますが、あまり誠実なタイトルとは思えません。
本の内容は、調査に基づいて「ほどよい歩数と歩き方」などを紹介してくれているので、悪い本ではないだけに少し残念です。
要は「正しくやりなさい」ということ
さて、肝心の本「ラジオ体操は65歳以上には向かない」に戻りますが、こちらも指摘したいのは
ラジオ体操だけでは下半身の運動が足りない。また、気を付けないと膝や腰に負担をかける恐れがある。
ということで、ラジオ体操の効果まで否定しているわけではありません。
確かにラジオ体操を続けていると「上半身の運動が中心」だと感じますし、ストレッチが動的で、膝や腰の曲げ伸ばしで勢いのつけすぎには注意が必要です。
特にジャンプ運動は、ひざを痛めている人、体重が増えすぎた人は実施を控えたほうがいいでしょう。
実際、『大人のラジオ体操』の中でも、
- ジャンプはつま先のバネを使い、かかとから着地しない
- 「痛みがある人」は弾みをあまりつけず、反り過ぎない
- 動的なラジオ体操とともに静的ストレッチがおすすめ
など、キチンと書かれています。
とにかく自己流で「ラジオ体操さえやっていればいい」というのはよくない、ということで、ある意味、当たり前のことです。
「補足する下半身の運動」は参考になる
ラジオ体操では下半身の運動が不足しているし、ウォーキングでも膝周りは鍛えられない、というのがポイントになっています。
そして「スクワット」による下半身の運動がいい、というパターンになるわけですが、それでも足の向きとか立ち位置などがユニークで興味深かったです。
細かいことはネタバレなので書きませんが、確かにスクワットもラジオ体操と同様、自己流でやる前に気を付ける点は多いです。
というわけで、タイトルは刺激的ですが、ごもっともな内容でした。
個人的には「注意点」も頭に入れ、これからもラジオ体操は続けていきます。まずは 65歳まで元気に継続できたら嬉しいです。
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