サンワサプライの「ワットモニター付きコンセントタップ」を楽天スーパーセールで購入したことは紹介しました。
遅めの夏休みを終えて、大阪の実家から戻ってきたら届いていたのですが、ちょっと時間が取れずにレビューできませんでした。
昨日(9/11)、やっと時間ができたので「仕事部屋」の主な各種電子機器の消費電力を計測してみました。
その結果はあとで紹介するとして、まずは「ワットモニター付きコンセントタップ」の使い勝手を報告します。
まず、思った以上に計りづらいです。その一番の原因は
消費電力 > 積算電力量 > 積算電気料金 > 電気料金 の 4種類の表示が「4秒ごと」に切り替わる
ためです。
取り急ぎ「消費電力」だけ見たいのに、4秒で切り替わるので落ち着きませんし、次の表示まで 12秒も待たないといけません。特に 4秒間で消費電力の数値がパラパラと変動する場合があり、かなりアバウトな計測になってしまいます。
理想は 4種類の表示と、消費電力だけ固定表示できるモードを切替できればいいのですが…。
さらに目安として電気料金を表示してくれるのはいいのですが
電気料金は 1kWh あたり 22円で計算される
設定で「変更できない」ので電気料金の値上げが続く中、これもアバウトです。
たとえば、わが家のここ 3年の 8月の数字は以下のようになっています。
電気料金は単純な積算ではありませんが、現在は 1kWh あたり 30円くらいで計算したいところです。
そして使い始めて思ったのですが、どうせ買うなら少し高くてもスイッチ付きの商品を選んだほうがよかったのではないか、ということです。
待機電力を計るだけで終わるのではなく、その待機電力をスイッチを切ることで手元で電源オフにできる商品のほうが節電には実用的だからです。
しかも、この商品は消費電力の表示しかないので、コロコロと表示が切り替わることもありません。
以上、いろいろと不満もあるし、相当アバウトな計測しかできない感じですが「ある程度、消費電力の目安を知る」には使えると思います。
そもそも 990円で購入したので贅沢は言えないでしょう。
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