やってみたかったものの残った油をどうするか悩んでいた「鶏の唐揚げ」に挑戦してみました。
深さ 1cm くらいの油で OK?
参考にしている料理本「簡単おいしい1人分ごはん」に「鶏から揚げとアスパラガスのポン酢あえ(p.10)」がありました。
その中に
揚げ焼きは深さ 1cm くらいの油で OK!
とあり、それくらいなら、特に 15cmスキレットを使えば、残った油を炒め物などで使えばいけそうと思ったわけです。
15cmスキレットに油 1cm はこんな感じ。
さて、どうなりますやら。
玉ねぎとじゃがいもも揚げてみよう
材料はこんな感じ。鶏からだけだと寂しいので玉ねぎとじゃがいもも揚げてみようというわけです。
醤油にしょうが、塩、こしょうを加えて鶏肉に揉み込み、片栗粉をまぶします。
じゃがいもと玉ねぎも同じです。
まずは鶏もも肉を揚げてみた
確かに鶏肉を入れると油のかさが増すのでなんとかなりそうです。
逆に片栗粉をケチり過ぎたことに気が付きました。「適量」なんていうレシピはいかがなものか、という感じです。
それにしても調子に乗って肉を入れすぎたかも。
キッチンにあった適当な金網で油を落としてみましたが、幅が広すぎでした。もう少しいい感じのものを買いたいと思います。
「衣」がないので、ほとんど「から揚げ」には見えませんね。
味はちゃんと「から揚げ」ぽくなった
次はじゃがいもと玉ねぎも揚げました。
できあがりがこちら。アスパラガスがなかったので、ニラともやしとキャベツを蒸して酢と醤油で味付けしたものと一緒です。
おいしそうですが、どう見ても「鶏から」ではないですね。
揉み込んだ甲斐あって、味は「鶏から」のようにおいしかったです。
次回は「片栗粉をケチらない」に尽きます。
残り油はクッキングペーパーで濾してみた
そして残った油ですが、キッチンには昔の名残でオイルポットもあるのですが、私は使ったことがなくデカすぎです。
そもそも油をどうやって濾過するか考えていなかったのですが、とりあえずクッキングペーパーを使ってみることにしました。
そして、これもキッチンに空で転がっていたガラスの調味料入れにペーパーを乗せ、残り油を注いでみました。
クッキングペーパーを使うのはモッタイない感じです。
残り油を移し終えたのがこちら。これくらいなら数回の炒め物で使えそう。
何で濾すかなどは検討の余地がありそうですが、とりあえずこれで OK。
まあ、初回だったので、次は片栗粉をケチらず、あるいは「から揚げ粉」でも買って試してみたいと思います。
一応、できた料理はおいしかったので良しとします。
ごちそうさまでした。
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