リビングにあったにコードレス電話(SHARP JD-G30CL)の子機を仕事部屋に移動させたので、もう一台、子機を増設したくなりました。
子機単体の値段は子機親機セットの約2倍!
アマゾンで調べると、増設用の子機単体は 1万円以上もします。
- SHARP 増設子機 JD-KS100 11,544円 (2014/9/26時点)
案の定、子機 1台を単体で買うよりも、子機親機セットで買ったほうが安いという逆転現象が起きていました。
- SHARP デジタルコードレス電話機 子機 1台タイプ JD-G30CL
5,800円 (2014/9/26時点)
子機 1台分の値段で、子機親機セットがほぼ 2セット買えるということです。
後継機種のセット子機は増設に使えるか?
しかも、後継機種 JD-G31CL が 4,968円(2014/9/26時点)とさらに安いことを見つけました。
念のため JD-G31CL の子機(JD-KS110)が JD-G30CL にも使えるか確認してみたところ、どうやら大丈夫そうです。
万が一、 JD-G31CL の子機が JD-G30CL の子機として設定ができなくても、電話線をスプリッターで分けて、親機を 2台設置すればいいと判断しました。
「ゾウセツ(増設)」の前に「ゲンセツ(減設)」が必要
さっそく JD-G31CL をアマゾンで購入しました。2日後に到着しました。
早速、子機を取り出し、JD-G30CLの親機を認識するか確かめたところ、「オヤキケンサクチュウ」と表示されたままで、増設設定できませんでした。
JD-G31CL の子機(JD-KS110)のマニュアルを見ると「ゾウセツシマスカ?」と表示されている必要があります。
そこで JD-G31CL の親機に電源を入れ、マニュアルの p.50 の「子機を増やす」の「子機の登録を解除する」を実行しました。
要するに「ゾウセツ(増設)」の前に「ゲンセツ(減設)」が必要ということです。
ついに「ゾウセツシマスカ?」と表示
その結果、子機に「ゾウセツシマスカ」と表示されたので、JD-G31CL の親機で「保留」ボタンを押し続けました。
このあたりもマニュアル通りです。
結果、「コキヲゾウセツシマス」と表示され、子機は「コキ 2」として設定されました。
これで無事、同じ親機(JDG30CL)に子機 2台、増設設定できました。
2台目の親機も有効活用
せっかく親機もあるので、ルーターからの回線をスプリットして、親機も 2台とも使えるようにしました。
スマホから電話を掛けると、全部の電話機が鳴り、どれを使っても受信できることを確認しました。
親機1で天気予報を聞いているときに、親機2の受話器を取り上げると同時に同じ天気予報を聞くことができます。
受話器につなぐケーブルも長いものに交換して、リビングでくつろいでいるときも使えるようにしました。
結果オーライだけど、釈然としないかも
というわけで、最初の狙い通り子機が2台になりました。ついでに親機も2台となって、一人暮らしなのに電話が 4台です。
結果オーライですが、やはり子機単体の値段が親機子機のセットより高いというのは釈然としません。
真面目に子機だけ追加購入した方がいるとしたら、ちょっとお気の毒です。
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