私は現在、ほとんどお酒を飲まなくなりました。禁酒をしたわけでもなく、自然とそうなっていました。そういえばなぜだろう、と少し振り返ってみました。
いつのまにか飲む量が減っていった
社会人となり、いつしか夕食時にビールを飲むようになっていました。外食時には「まずはビール」、自宅に帰っても「とりあえずビール」と飲んでいました。
昔はワインなども飲んでいましたが、近年はビールだけで量も減りました。それでも飲むのが当たり前で、仕事のあとには欠かせないと思い込んでいました。
それが独立してしばらくしてから自宅で飲む量が減りはじめました。ごく自然にそうなりましたが、振り返ってみるとこんな感じでした。
- 通勤がなくなり、帰宅したらまず一杯!という気分がなくなった
- 帰り道のコンビニで缶ビールを買う、といった習慣もなくなった
- 夕食後もブログを書くには、ビールを飲まないほうがラクな感じ
とはいえ独立当初は 週 1回、近くのスーパーで 6缶入りのビールを買っていましたが、買うのも缶を捨てるのも面倒に感じてきたのを覚えています。
そして、もしかすると決定的だったのが昨年の今頃、風邪をひいてしまい、そこで 4日ほど飲めない時期があり、それを機会に一気に減った気がします。
それでもしばらくすれば、特に夏になって暑くなれば、再び飲むようになるんじゃないの、と確信していました。
久しぶりにビールを飲んでビックリ
そうこうしているうちに、気付いてみると 1週間、まったく飲んでいないことも普通になり、外食時にも特に飲みたいとは思わなくなっていました。
さらに 1カ月ほど、まったく飲まないときがあったのですが、機会があって久しぶりにビールを飲んだとき、ビックリしました。
アルコールの味がする!
そうなんです。明らかにアルコールと分かる味がしたのです。
ビールをこれまで数え切れないほど飲んできたので、アルコール飲料だということをすっかり忘れていたようです。
1週間程度では体からアルコールは完全に抜けきらないのかもしれない、と感じるほどの驚きでした。
正直、こんなキツイものを毎日 1リットル近くも飲んでいたのか、と思うと「飲み過ぎ」だったという自覚が芽生えました。
もしかすると、ごくごく軽度ですがアルコール依存さえあったのではないかと疑ってしまうほどです。
禁酒はしないけど、無理に飲むこともない
そんなこんなで、現在は自宅でも外食時でも、ほとんど飲まなくなりました。特に「夏でも飲みたいと思わなくなった」のが驚きでした。
私は少なくとも夏にビールを飲まないなんてありえないと信じ込んでいました。これは間違いなく習慣性の問題なのだと体感しました。
毎日、お酒を飲まなくなったメリットとしては
- つまみを食べなくなったこともあって、すっかり痩せた
- 外食時はお酒代が浮いた分、サラダなどを追加している
- 夕食以降も、軽い読書や散歩などができるようになった
といったところです。もちろん食費も大幅に減りました。
そしてデメリットは特に何もなさそうです。あの飲んだときの「いい気分」は飲まない習慣が付くと、それほど魅力ではありません。
もちろん別に「禁酒」にするつもりはありませんし、軽く楽しく飲む程度は構わないと思いますし、実際、いまもたま~に飲むことはあります。
それでも無理して酒を飲むことはない、という感覚です。少なくとも「いつも飲んでいるから飲む」ということはもうないでしょう。
いままで散々、飲んできたので、皆さんも飲まないほうがいいかも、なんて主張するつもりは毛頭ありません。それでも、
ずっと飲み続けて「習慣」になっている人は一度、1ヶ月くらいお酒をやめてみるといろんな発見があって面白いですよ!
ということで、この話は締めさせていただきます。
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