先日、米屋さんで何種類もあるブランド米から「どまんなか」を選びましたが、次は何を選べばいいのか「手がかり」がありません。
「お米」「ごはん」関連の書籍を 3冊購入
そこでコーヒーのときもそうでしたが、まずは本屋さんで内容を見ながら「お米」「ごはん」に関する書籍を選んで買ってきました。
ほかにも類似書はありましたが、とりあえず発行が 2016年と新しい本で、最低でも米の炊き方と品種紹介がある 3冊を選びました。
まずは「ごはん検定」の公式テキストというのがこちら。
「ごはん検定」なんてあるのですね。というか「第1回」のようです。本には米の炊き方や品種はもちろん、栄養成分や郷土料理、歴史、生産、流通など幅広く書かれており、ひと通り読めば「知ったかぶり」できそうです。
こちらは「うまい米が食べたい!」というズバリのタイトル。
「いま最も食べたい米 52」ということで、これから買う品種を選ぶときの参考になりそうです。知らない名前ばかりです。
そして3冊目は、おいしく炊いた白飯を活かす「ごはんのお供」や「アレンジ方法」を紹介している本です。
確かに、せっかくのおいしいご飯なので、それを活かす工夫や食材も一緒に知って味わいたいものです。
「おいしい炊き方」は微妙に違っている
最初に面白いと思ったのは「おいしいお米の炊き方」で 3冊とも微妙に違っているところです。
たとえば「研ぐ」ときには
- ごはん検定 - 水を捨てたら、米を揉むように洗う。米同士をすり合わせるようソフトに「にぎって放す」を 40秒から 1分くらい繰り返す。
- うまい米 - (水の中で)拝み洗いで優しく米をさわりながら表面の糠を落とす。あくまでも米を壊さないように慎重に。
- 白飯の食べ方 - 両手でつかめる量の米を一掴みし、米同士をこすり合わせます。力を入れてゴシゴシこすると米が割れるので力加減に注意。
ということで、水は捨てて研ぐのか、残した状態で揉むのか、どちらがいいかよく分かりません。ただし優しく研ぐのは同じです。
それと「浸水」のあとも
- ごはん検定 - 浸水後そのままの水で炊飯
- うまい米 - 浸水後に水切りし、新たに水を加えて炊飯
- 白飯の食べ方 - 浸水後、きれいな水に変えて炊飯
という違いがあり、どうやら「浸水させた水に旨みが溶け込んでいる」と考えるかどうかで違ってくるようです。
そういう意味でも、3冊買って正解だったかもしれません。
いろいろ試した結果、気に入った方法を採用すればいいのですから。
「森のくまさん」から「青天の霹靂」まで
あとは品種の名前にも驚きました。「森のくまさん」や「晴天の霹靂」なんていうネーミングもあるんですね。
いずれも「金井米穀店」にはありませんでしたが、逆に「どまんなか」は 3冊の中には登場しません。
コーヒー豆と同様に、いろんな米屋を尋ねたり、通販で購入もありですね。「うまい米が食べたい!」では以下の通販ショップが紹介されていました。
特に面白いと思ったのが「ワンコインおためし」で
全国各地の様々な特長を持ったお米3合(450グラム)をワンコイン(税込・送料込500円)でお試しできる
ということで、これは使えそうです。
いずれにせよ、在庫の「ゆめぴりか」がなくなるまでもう少しかかるので、次の品種を買う前に 3冊にひと通り目を通したいと思います。
これで次回、お店に行ったとき、もう少しご主人と会話できるかもしれません。
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