先日、「ニトスキ」でステーキを試したところ、結構、上手においしく焼けたので、今度はチキンに挑戦してみようというわけです。
「若どりのもも肉」を買ってみる
正直、どの肉を買えばいいのか分からなかったのですが、まずは値段も手頃な「若どりのもも肉」を買ってきました。
中身を出すと、一面に皮があるのですね。これがパリッと焼けると嬉しいです。
とりあえず 337g は大きいので、まず半分を使うことにしました。
先日のステーキでも参考にした「この差って何ですか?」で「ローストチキン」をフライパンで焼くときの「差」も紹介されていたのを思い出しました。
ここでもステーキ同様『冷蔵庫から取り出し約30分間常温においておく』のはポイントになっているので、今回もしっかり 30分、置いておきました。
しかし「ローストチキン」と「チキンソテー」の違いは何でしょう?普通に「ローストチキン」はオーブンで焼くイメージがあります。
やはりフライパンを使って油で焼くなら「ソテー」が普通のようですが、それでも「フライパンでローストチキン」という記事も多いです。
まあ、おいしく焼ければ名前はどうでもいい、という話もあります。
下ごしらえはこんな感じ?
『男子の自慢ごはん』にもフライパンで作る「ローストチキン(p.67)」は掲載されています。
例の「女子が男子に作ってほしいメニュー」では第10位です。
本には「骨に沿って切れ目を」とありましたが買った「もも肉」に骨はないので「この差」で紹介された「肉の盛り上がった部分に切り込み」を入れました。
そこに塩、コショウ、パセリ、ガーリックをまぶして下ごしらえは完了。
まずは皮に焼き色を付ける
油を敷いて熱したニトスキに鶏肉を投入。約 160g でギリギリって感じ。
「この差」で紹介されていたのが、
耐熱皿を使って重石として肉の上にのせ均一に焼き上がる工夫を
というので、もう一枚のスキレットを肉の上に乗せて重しにしました。
そのまま 4分焼いて重しを取ったらこんな感じ。
裏返すかどうか、それが問題だ
ここで本では裏返すとあり、「この差」では裏返さないとあり、悩みましたが裏返さず、お湯と酒を加えて蒸し焼きです。
6分ほど蒸し焼きした結果がこちら。
結構、煮汁が残っているので冷凍ベジタブルミックスを添えてみました。
汁けがなくなったのでひっくり返したところ、いい感じの焼目ができていました。
次はもっとパリッと焼いてみたい
同時に作った野菜スープとごはんで林亭「チキンソテー定食」のできあがり。
皮がパリパリ… まではいきませんでしたが、中までしっかり、ジューシーに焼けていました。
蒸し焼きに加えた水分量は、もう少し少なくてもよかったかもしれません。
いずれにしてもボリュームのある鶏肉をおいしく焼くことができて、食べ応えもあって大満足。ごちそうさまでした。
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