Surface Pro 3 を問題なく Windows 10 に無償アップグレードできたことは紹介しました。
まず「Wi-Fi」が無効で使えなくなった
8月頭に無償アップグレード後、9月末に大阪の実家へ Surface Pro 3 を持ち帰ってテザリングで使用しました。
つまり、その時点では Surface 内蔵の Wi-Fi は問題なく使えていたわけです。
ところが、いつの時点か分からないのですが、突然、Wi-Fi のネットワーク接続が「無効」のまま「有効」にできなくなってしまったのです。
ドライバーを削除して再度、インストールしたりもしましたが、どうにも有効にはなりませんでした。
それでも当面、外出時に持ち出す予定もなく、自宅ではドッキングステーションにつないで有線接続にしていたので、そのまま放置していました。
そのうち Windows Update で問題が解決することもあるだろう、とのんびり構えていたわけです。
Windows Update 後に有線も無効に
ところが 12月の Windows Update によって有線接続もできなくなり、ネットの使えないパソコンは考えられず、今後の Windows Update もできません。
「コントロールパネル」の「ネットワーク接続」では「イーサネット 2」も無効になっていました。
右クリックして「有効」にしようとしても、
「有効にしています」と表示されるだけ。
結果は「無効」のままなのです。
「ドライバーに問題がある」の一点張り
さらに「診断」もやってみましたが「ドライバーに問題がある可能性がある」の一点張りでお手上げでした。
何度も「ドライバー」を入れ替えたり、セーフモードで試したりしましたがうまくいきませんでした。
「デバイスマネージャー」の「ネットワークアダプター」のアイコンにも異常はなく、それぞれ「デバイスは正常に動作している」と表示されるわけです。
カスペルスキーをアンインストールで解決
実は、このあと様々な試行錯誤をしているのですが、結論だけ紹介します。
常駐させていた「カスペルスキー インターネット セキュリティ」をアンインストールしたらネットワーク接続の「Wi-Fi」も「イーサネット 2」も「有効」にできるようになりました。
そのあと再度、カスペルスキーをインストールし直しましたが、問題なくつながっています。
当然、各種作業中はカスペルスキーを「一時停止」にしていました。
それに、そもそも Windows 10 にアップグレード後には問題なかったので、カスペルスキーのアンインストールで解決するとは最後まで思わなかったわけです。
トラブル解決能力が低下しているかも
ここ最近、トラブルがあまりなかったので「トラブルシューティング」の能力が低下しているかもしれません。
「安心だネット!」というセキュリティーサービスの運営&サポートをしていたころは、なによりもまずセキュリティソフトを疑ったものです。
やはり時々はトラブル対応もしておかないと「勘」が鈍るようですが、だからといってトラブルは起きないで欲しいので痛しかゆしです。
なにはともあれ、これで年末、Surface を持って大阪の実家に帰れます。
関連記事