滋賀県高島市の新米「ミルキークィーン」を白米で 2kg 買ってみました

新米の「七夕コシヒカリ」をおいしくいただいてきましたが、予定通り 1ヶ月で使い切ったので金井米穀店で「次」の銘柄を試すことにしました。

10月の 1ヶ月で「新米」が出揃ってきた

先月(9月末)には新米が「七夕コシヒカリ」くらいしかなかったのですが、10月末(10/25)に訪れたときにはいくつか新米も選べるようになっていました。

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新潟県や富山県の「コシヒカリ」も新米でありましたが、今回は「コシヒカリ」以外のブランドにします。

 

聞きなれない「杉三反(すぎさんたん)」というブランドも新米でしたが、ご主人に聞くとブレンド米とのこと。

  • 杉 杉山ファーム(栃木県塩谷)で共同栽培
  • 三 三方よしの「買い手、売り手、世間よし」の理念の基づき
  • 反 1枚の田んぼの面積3反から始まった米

「コシヒカリ」「ナスヒカリ」「夢ごこち」の3品種を混載植えをします。

- 杉三反|金井米穀店

興味深いので有名ブランド米の食べ較べが一息ついたら試してみたいです。

滋賀県高島市の新米「ミルキークィーン」

そんな中、今回選んだのが滋賀県高島市の「ミルキークィーン」。

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こちらのお米は 1kg あたり 8円を「環境保全基金」としているとのこと。

 

今回も「白米」と「七分づき」に分けようか悩みましたが、あえて白米で 2kg にしました。価格は 1,728円(800円x2 +税)。

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袋もとても魅力的です。

たかしま 生きもの 田んぼ米

栽培期間中 化学農薬・化学肥料不使用

となっています。サイトもありました。

こういう背景も知りながら食べると、さらにおいしいですね。

「ミルキークィーン」でググってみた

まず「ミルキークィーン」は「コシヒカリ」をベースに改良された低アミロース品種だそうです。

そして、アミロースの含有量が少ない米は「粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しない」のが特徴とのこと。

「ミルキークィーン」のアミロース含量は 10-12% とコシヒカリより 45%程低いと紹介されています。

 

ほかにも Wikipedia では「ミルキークィーン」の「食味」として

通常の米よりも軟らかくなりやすいため加水量を10~15%ほど減らすと適度な硬さが得られ、冷えた後も硬くなりにくい。

白飯やおにぎり、炊き込みご飯の他、膨化性や風味が良くチルド米や米菓にも適しているが、粥、寿司には不向きと思われる。

とあります。確かにコシヒカリは冷凍して保存したものを解凍すると硬さが目立ったので、そのあたりを比べてみたいです。

 

さらに詳しくは、このページが参考になりました。

「スーパーライス計画」なんて初耳です。「ミルキークィーン」の名前は

お米の色が乳白色に見えるところから来ています。

というのも興味深いです。

まずはいつもの炊飯器で炊いてみた

早速、炊いてみましょう。こちらが袋を開けて上から覗いた写真。

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お約束で少し取り出してみましたが、いままでのお米と比べると確かに白っぽい(乳白色?)かも。

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ちなみにこちらが前回の「七夕こしひかり」。

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やはりミルキークィーンのほうが白っぽいですね。

 

さて、いつもの炊飯器で 2合。1時間の浸水してから炊きました。

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新米なので、水は少し少なめでもいいのですが、まずは目盛りちょうどで。

 

その炊き上がりがこちら。やはり少し水分が多めに感じます。

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しゃもじでサックリとかき混ぜて蒸らし。手応えは少し柔らかめ。

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評判通りの「甘味」を感じる一杯

蒸らしたあと、茶碗によそうとつやつやと光っています。

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柔らかくて粘り気があり、評判通りの「甘味」もあります。

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新米の影響は分かりませんが、とにかくふんわり炊けています。

 

豚しょうが焼きを作って一緒に食べましたが、濃い味のおかずにもしっかり合って、とても満足な味わいでした。

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「冷めてもおいしい」という評判を見かける「ミルキークィーン」なので、残ったごはんを食べるのも楽しみです。

 

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