「国民年金基金連合会」から封書が届いたので開けてみると「個人型年金加入確認通知書」でした。結局、手続き完了までに 3ヶ月半もかかりました。
要するに、あれこれ悩んでいた「個人型確定拠出年金」の加入手続きが完了し、掛金の納付についての情報が送られてきた、というわけです。
どうやら「国民年金基金連合会」について少し勘違いしていた部分もあるので、私自身の頭を整理するために記事にしました。
私は「運営管理機関」を手数料の安さを重視して「SBI証券」を選んだのですが、そうすると「掛金の納付」も「SBI証券」が担当するものだと思っていました。
しかし「SBI証券」は「運用管理機関」であり、加入資格の確認や掛金の納付は「国民年金基金連合会」が業務をおこなうようです。
つまり私の場合、
- 「国民年金基金連合会」は「個人型確定拠出年金」の実施主体団体
- 「SBI証券」は「国民年金基金連合会」から業務委託を受けた運営管理機関
ということです。
運営管理機関は加入者が自由に選べますが、実施主体団体はあくまでも「国民年金連合会」なのです。
そもそも「国民年金基金連合会」は 「国民年金基金」の連合組織ですが、2002年から「個人型確定拠出年金」の実施主体にもなったことで話がややこしくなった感じです。
そんな「国民年金基金連合会」が関わっている「国民年金基金」と「個人型確定拠出年金」の掛金額合計は 68,000円が限度額です。
確定拠出年金制度 掛金について
掛金の上限額(月額)
国民年金の第1号被保険者・・・68,000円
※国民年金基金に加入している場合、または国民年金の付加保険料を納付している場合は、それぞれの掛金または保険料と合わせて68,000円が限度額です。
私は「付加保険料」を納付しているため「国民年金基金」は利用できません。
その「付加保険料」分の千円を引いて「個人型確定拠出年金」の限度額 67,000円いっぱいに設定しています。
そのため、初回の掛金引落は(平成26年6月分と7月分の 2ヶ月分で)134,000円となるようです。引落日は平成26年8月26日という通知でした。
初回に 2ヶ月分を納付することで意外と切れ間なく、初年から所得控除の恩恵は得られそうです。
- 税制上の優遇措置|個人型確定拠出年金
そのメリットだけでも「個人型(確定拠出)年金」に加入する価値は大きいです。
これで独立時に必要な手続きは一通り落ち着いたと思います。抜けがあるかもしれませんが、まあ、よくこの「手続き嫌い」の私にしては頑張りました ^^;
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