先週の金曜日から寒気、筋肉痛、頭痛、タンがからむなど風邪の初期症状でダウンしていました。
熱は出なかったので土曜と日曜は「今日のひとこと」だけ書いて、水分をたっぷりとって「葛根湯」を飲んで暖かくしてずっと寝ていました。
その甲斐あって症状が緩和され、これ以上、寝ていると夜に目が冴えそうなので、ブログを一本書いてから寝ようと思います。昨日はまったく書く気がしなかったので相当な改善です。
節約して風邪をひいては本末転倒
転んでもただは起きないというか、風邪からもブログのネタは見つかるものです。
すでに紹介しているように、今年は仕事部屋の障子に「プラスティック障子紙」を貼り、「窓際あったかボード」や「電気マット」を導入しました。
その効果もあり、去年まで毎日使っていた「ガスファンヒーター」を少し寒くても一度も使わずに過ごしていました。
利点としては「頭寒足熱」で頭が冴えて感じられ、眠気も襲ってきづらいこと、そして明らかにガス代の節約になりました。
※ 12月のガス代が昨年は 4,277円、今年は 3,209円でした。
そのせいで今回、風邪をひいたのかは分かりませんが、ひいてしまった以上は部屋を暖かくしようと「ガスファンヒーター」をフル解禁したわけです。
乾燥肌とかゆみが劇的に改善
実は今年になって乾燥肌とかゆみに苦しめられていました。こんなことは今まで一度も経験したことがありませんでした。
その原因として、去年までは会社に長時間いたのに今年はずっと自宅にいるから加湿器が必要なのでは?と考え始めていたのです。
ところが風邪の対策で「ガスファンヒーター」を解禁したところ、いきなり乾燥肌とかゆみの症状が劇的に緩和されました。
これって「ガスファンヒーター」の加湿効果しか理由が思い当たらないわけです。
天然ガスの燃焼で、加湿器なみの水分が発生するためお部屋が乾燥しません。
※ 天然ガスの主成分はメタン(CH4)。1つのメタン分子は燃焼によって2つの水分子(H2O)を生み出します。
「ガスファンヒーター」に加湿効果があるのは知っていたつもりですが、これほどとは思っていませんでした。私の肌が証明してくれています。
考えてみれば、去年の冬も朝晩や土日は自宅にいたので、違いは「ガスファンヒーター」を使っているか否かしかないのです。
残念ながら、私が持っている湿度計は数値がおかしく正しい計測できないので、今度、少しましな湿度計を買って調べたいと思います。
いくらなんでも 90% はあり得ないし、ガスファンヒーターを付けなくても同じ値なのです。
さらに付け加えれば空気が乾燥すると風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのはよく聞く話です。
Q.9: インフルエンザにかからないためにはどうすればよいですか?
4) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
つまり「ガスファンヒーター」を適度に使うと風邪の予防にも効果があるというわけです。
ガスファンヒーターの買い替えも視野に
私が使っているガスファンヒーターは、もう 15年も前に買ったものでタイマーもなければエコ運転機能もないシンプルなものです。
温度設定機能は付いているのですが設定室温になってくれないし、オートセーブになるまでえらく時間がかかるのです。
また、昨年までは広めのリビングで使っていましたが、これからは 6畳の仕事部屋で使うので小まめな調整がしたいわけです。
そこで細かい設定のできる機種に買い替えを検討しています。
新たに加湿器を買う予算と購入後の水の補充やメンテナンスの手間、電気代などを考えると「ガスファンヒーター」だけで済むなら、そのほうがいいわけです。
ということで、風邪を引いたことで乾燥肌の悩みが解決されそうなのは「怪我(風邪?)の功名」です。
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