2016年にやりたいこととして自宅での「料理」を選びました。
自宅で料理をしてみたい理由
すでに「2016年にやりたいこと&やるべきこと」にも書いた通り、自宅で料理をしたい理由は以下の通りです。
- 炊飯にも慣れ、みそ汁も具材を工夫するようになった
- とはいえワンパターンなメニューに少々、飽きている
- キッチンでの食器洗いやゴミ捨てが苦ではなくなった
- 吉祥寺ランチで様々なおいしい料理を食べてきた
- 新鮮な小金井野菜を使った料理を自宅でも食べたい
実際、以前は毎回、使った食器を洗うのも、ゴミを分別するのも面倒で、料理なんてやってられない!という思い込みしかありませんでした。
ところが自宅にずっといると洗わずに放置された食器を見ると気になるし、ゴミが溜まれば自然と目に入るので小まめに分別して捨てるようになりました。
するとどうでしょう!洗い物やゴミ捨てを済ませると実に気分がいいし、コツも覚えて自分なりに工夫することに楽しみさえ見いだせるようになりました。
食事の用意も、みそ汁は生みその即席タイプですが、そこに乾燥ワカメやお麩、冷凍ホウレン草、さらに半熟卵を加えるなど、徐々に具だくさんになってきました。
これでも、そこそこ美味しいのですが、さらに味噌を選んだり、冷凍ホウレンソウを小金井野菜にすれば、もう立派な料理といえるでしょう。
ご飯にしても最初の一杯だけ炊き立てを食べ、残りは小分けして冷凍保存するのにも慣れ、さらに白米を雑穀米風にアレンジする方法も覚えました。
ここに、いままではレトルトや冷凍食品だった「おかず」を一品だけでも自分で作るのは、それほど難しくないように思えてきたのです。
どこから手を付けたらいいのか
とはいえ、どこから手を付けていいのか分からないのも確かです。道具をそろえるのも面白そうですが、使ってなんぼでしょう。
実は若い頃にはカレーやハンバーグ、チャーハンなどを試したこともあるのですが、適当すぎて美味しいとは思えず、すぐにやめた過去があります。
そこで「困ったときのジュンク堂」で男の料理本の中から一冊、買ってきました。
いかにものタイトルですが、まずは男に「やる気」を出させて、「心得」で安心させ、厳選したレシピが付いてくるという見事な構成です。
本の帯に書かれた箇条書きを読むだけでも、その気が出てきます。
- 「男の料理」は人生を変える
- 男が料理をしないなんて、もったいない
- 料理ができる男は、仕事もできる
- 毎日しなくても「料理の勘」は鈍らない
- つくりすぎは「アレンジ」で解決できる
特に「料理ができる男は、仕事もできる」というのはいいですね!
まずは週末にハンバーグを作ってみよう
第3章「なぜ料理ができる男は、仕事もできるのか?」はナルホド感があります。
- 料理ができる男は、段取り上手
- 仕事に必須のスキルは、料理で毎回鍛えられる
- 料理はマルチタスクの連続
- 料理も仕事も下ごしらえで決まる
- 洗い物が少ない人は、デスクもキレイ
まだ料理を始める前から、なんとなく理解できます。即席みそ汁に具を足すのでさえ段取りがいるし、マルチタスクで作るからです。
そこで本を読み終わって、これからやることは
- この本のレシピの中から週末に一品、作ってみる
- 食材、道具や調味料はレシピに書かれたものだけ購入
- 昼から買い出しに行って、夕食の一品を作る
先にキッチンを断捨離してからと考えていましたが、まずは料理をはじめてみます。結果として古い調味料や使いにくい道具は買い替えればいいでしょう。
そして最初に挑戦する料理は、本でもオススメの「ハンバーグ」にします。
ポイントさえ押さえておけば、誰でもうまくつくれて、それでいて料理をやったという達成感が得られるのがハンバーグというメニュー。
とのこと。難しそうな気もしますが、信じてやってみます。まずは、できるかぎり本のレシピの通りに作ってみます。
時間もコストも、結果の味もどうなるか見当が付きませんが、一度やれば得るものがたくさんありそうです。
ということで、チャレンジ終了後にまた記事にします。週末が楽しみです。
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