ここ数週間、Surface Pro 3 をメインのマシンにして使用していますが、かなり快適です。フリーズひとつ、起きていません。
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ツーボタンによるシャットダウン
実は Surface Pro 3 を 2014年7月17日の発売当日に購入してしばらく、
- スリープを解除するとフリーズして動かなくなる
- 長押しでシャットダウン後、起動できなくなる
- 突然、温度オーバーの表示が出てフリーズする
といった症状が起きたため、以下の記事を書きました。
この記事には多くのアクセスがあり、同じ現象で困っている人が少なくないことを物語っています。
そして昨年 11月くらいまでは「ツーボタンによるシャットダウン」をしなければいけないケースがたびたびあったと記憶しています。
起動しない現象が起きなくなっている
ところが、昨年12月から現在まで、私の記憶では「ツーボタンによるシャットダウン」が必要な現象は一度も起きていません。
何度かフリーズはありましたが、普通に「電源ボタンの長押し」でシャットダウンができ、その後、普通に起動できました。
その理由は Surface Pro 3 のファームウエアが Windows Update と同時に更新されているからではないかと思うのです。
実際、私の Surface Pro 3 で Windows Update の更新履歴を確認すると、何度もファームウエアの更新があったことが確認できます。
自動的にシステムファームウエアの更新が行われるのは少し心配なところもありますが、一方で Surface が着実に改良されていくのは頼もしいです。
他の Windowsマシンでは真似できない?
Windows Update と同時にシステムファームウエアの更新ができるのは、マイクロソフト社製の Surface ならではの「強み」といえるでしょう。
一方、他のメーカーに対しては同じ仕組みを提供しなくていいのか?という気がしないでもありません。
どちらにしろ、リリース当初の不具合を改善できるという意味では、Surafce は最強の Windowsマシンといっていいでしょう。
Surface Pro 5 くらいで、どこまで進化するか楽しみです。
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