ガスファンヒーターを使うことで乾燥肌とかゆみが緩和されたのは「加湿効果」のおかげと紹介しました。
肌感覚でいいのか?
しかし、手持ちの湿度計は明らかに壊れており、本当に加湿効果があるのかは私の「肌感覚」でしかありません。
そこで今回、新たに温湿度計を買って測定することにしました。ひとつあれば夏のエアコン利用でも活用できるからです。
そしてきちんと数値で加湿効果を確認できたら、ガスファンヒーターを新しい機種に買い替えることも視野に入れています。
温湿度計はどれがいい?
温湿度計にも様々な商品がありますが、以下の条件で選ぶことにしました。
- 温度と湿度がデジタル表示されるもの
- 測定値が信頼できそうなメーカー
- 表示が見やすくデザインもそこそこ
その結果、タニタのデジタル温湿度計 TT-551 にしました。
ヨドバシカメラで 1,400円(140pt)でした。
私の仕事机に合わせてホワイトにしましたが、サイズといい、デザインといい、とてもしっくりきています。
ガスファンヒーターの加湿効果はいかに
この湿度計の精度は分かりませんが、少なくともガスファンヒーターの運転で湿度がどうなるか確認できるはずです。
まずは 19時に 23.0度、37% で運転を開始。「乾燥」マークが出ています。
「乾燥」マークは湿度が 10%~40% で表示されます。
3分過ぎたころに 38%、5分には 39%、10分には 40% でした。
そして 15分には 41% となり「快適」マークが現れました。
「快適」マークは湿度 40~70%、温度 20~25度で表示されます。
その後は 41% で安定し、逆に暑くなってガスファンヒーターを止めました。
「快適」マークが消えてしまいました ^^;
湿度が 4% 上昇するのがどれほどの加湿効果なのか分かりませんが、まずは
ガスファンヒーターには加湿効果がある
ことは確認できたと思います。
空調操作の目安にはなりそう
正直、今回の測定では
- 温湿度計をどこに置くのかで結果が違ってくる
- 私の発汗などで湿度が上がっている部分もある
- 温度も同時に上がるので快適さは判定しにくい
といったこともあり、ガスファンヒーターの加湿効果がどれくらいなのかを正確には計測できていません。
リビングで測定したときは湿度が 50% くらいまで上昇しましたが、条件が違いすぎるのでなんとも微妙です。
それでも温湿度計のおかげで「肌感覚」だけでない空調操作の「目安」ができたことはいいことだと思います。
しばらくほかの部屋や時間帯でも計測して、快適な「自宅ライフ」を模索するつもりです。
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