2011年に組んだ自作PC が絶不調なのでマザーボードを交換します。まずは前回、組み立てたときのことを「おさらい」して、それをもとにパーツを購入、交換するという手順です。
マザーボードの交換を決めた理由
半年くらい前から、以下のような不調が続き、悪化してきました。
- 自作PC に内蔵している HDD、光学ディスクが認識されなくなる
- BIOS で確認したところ、その段階で認識していないことが判明
- 念のため SATAケーブルを交換してみたが改善せず
- とりあえず HDD、光学ディスクを外して使用
- 今度は USB でつないでいる機器が認識されなくなる
- 使用中にアプリケーションの「応答なし」が頻発
これらの症状がマザーボードを交換することで治るのかは分かりませんが、4年が経過したこともあり、CPU も含めて新しくしてみようというわけです。
4年前に自作したPCのスペック
はじめてパソコンを自作したのが 2011年1月。早いものですでに丸 4年が経過したことになります。
さすがに 4年前のことは細かく覚えてはいないので、過去のブログなどから情報を引っ張り出しています。
ブログに記録しておくのは「自分のため」に役立つことを再認識しています。
すべての部品を秋葉原のツクモで一括購入したことを思い出しました。
【CPU】 intel core i5-2400S 17,480円
【マザーボード】 ASUS-TeK P8H67-M PRO 13,980円
→ CPU(Sandy Bridge)と同時購入で 2,000円 割引
【メモリ】 Crucial CT2KIT51264BA1339 4GB*2 9,980円
【SSD】 Crucial RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1 64GB*2 10,950円*2
【HDD】 Hitachi 0S02600 SATA300/7200/500GB 3,580円
【光学ドライブ】 Pioneer BDR-206BK/WS 13,980円
【電源】 HEC-SE560 8,980円
【ケース】 TAO ST-560T-B 8,980円
【OS】 Windows 7 Home Premium 64bit 12,600円
【その他】 SATAケーブル*2 710円*2
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【合計】 110,880円
このうち SSD は先日、RAID 0 を解除して容量の大きなものに交換済みです。
【SSD】 Crucial MX100 SSD CT256MX100SSD1 256GB 14,450円
また、OS も Windows 8.1 Update になっています。
当時の部品選びのポイント
2011年1月当時、部品選択のポイントは以下の通り。
- 第二世代 Core i シリーズ(Sandy Bridge)を使いたい
※ 2011年1月9日に発売されたばかりだった。 - それほど高負荷の使い方はしないので Core i5 に絞る
→ 省電力が気に入ったので core i5-2400S を選択 - core i5 の内蔵GPU で十分なのでチップセットは H67
- マザーボードは、とりあえず無難な ASUS-TeK 製に
※ グラフィックボードは不要。micro-ATX サイズで
→ ASUS-TeK P8H67-M PRO を選択
あと、少しだけ贅沢したのが以下の点です。
- SSD 2台を SATA3 で RAID 0 構成をやってみたい
- Blu-ray の読み書きができる光学ドライブが欲しい
だいぶ、思い出してきました。
交換のポイントと購入商品の決定
今回、マザーボードを交換するときのポイントは以下の通り。
- ケースに合わせ、マザーボードは micro-ATX サイズ
- CPU も同時に「Haswell Refresh」世代のものに交換
- やはり今回も私の用途には Core i5 がちょうどいい
- マザーボードは ASUS の売れ筋のものでよいだろう
そしてピックアップしたのが以下の商品です。
◎マザーボード
◎CPU
さらに調べると、今回もツクモがセット販売をやっていたので、それを注文することにしました。
私がチェックした時点でセット価格は 32,200円。価格.com の最安値の合計よりも安かったので購入しました。
OS を再インストールするかどうか
マザーボードを交換するなら OS は再インストールしたほうがいい、といった話もあるようですが、できればそのままいきたいところです。
まあ、これを機に Windows 7 へ先祖返りさせるのも面白いかもしれません。
無事にパーツが届いて交換に成功したら、また報告します。
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