Apple Music を使いながら、1曲当たり、どれくらいアーティストに渡るのか気になっています。
無料試聴期間中は約0.2セント/曲
ネット上で検索すると、かろうじて以下のような数字が出てきます。
記事の中では Billboard の情報から
著作権料を含めて1曲あたり0.247セントの印税
と紹介していますが、同時に
無料試聴期間中にアーティスト側が得られる印税は本契約後の印税に比べて大幅に少ない
とも書かれているので、ザックリでいいので本契約時に 1曲当たりどうアーティストに渡るか知りたいところです。
特にオフラインでも聴けるようにダウンロードしたときの金額やダウンロード後の再生でもアーティストの収益になるかなどは気になります。
好きなアーティストを「応援」できる?
というのも、私は 3週間ほど Apple Music を試していますが、かなりの割合で過去に取得済みで iTunes 内に保存している曲と被っています。
私が聴きたいのは懐かしい曲が中心なので、すでに持っている CD や レンタル CD からリッピング済みの曲が非常に多いのです。
もちろん Apple Music で、知らなかった曲も聴けるようになりましたが、好きなアーティストの代表曲はすでに iTunes 内で所有しています。
これまでは当然、所有済みの曲を iTunes で何回再生しても、アーティストに追加では一銭も入りませんでした。
でも、Apple Music でストリーミング再生すれば 1曲当たり、わずか 0.2円でもアーティスト側の収入になるわけです。
今後、本契約となって毎月 980円払うとして、その中で聴いた回数分だけアーティストに微々たる額とはいえ届くと思うと嬉しいのです。
素敵なビジネスモデルになって欲しい
現在もベスト盤などを出せば CD が一定数以上売れるようなアーティストにとっては Apple Music に曲を提供してもビジネスにならないのかもしれません。
それでも実際に気に入って聴いてもらえた回数に応じて収入になるというのはアーティストにとっても素敵なことだと思うのです。
問題は 1曲当たりの金額ということになりますが、たとえば曲が流れているときに関連情報が表示されて、そこから収入につなげてアーティストへの支払いに加算されるとか、なにかうまい収益モデルができるといいですね。
曲の再生時に「この曲を聴いている人は、この曲も聞いています」とか「同じアーティストの再生ランキング」とか「このアーティストの最新ライブ情報」とか iTunes なら自動で表示される工夫があってもいいはずです。
とにかく、すでに持っている曲でも Apple Music 経由で聴くことでアーティストを応援できるのは確かなので、私は意識して利用したいと思います。
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