「スパゲッティ ミートソース」で半分残っていた「カットトマト缶」を使って別のパスタ料理を作ろうと思い立ちました。
「ペスカトーレ」も音の響きがいい
実は料理本『男子の自慢ごはん』に「パスタ男子のおいしいルール」というコーナーがあって、そこに掲載されたパスタを次々と試しているのです。
いままでに「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」「ナポリタン」「ミートソース」と作ってきました。
そして今回は「ペスカトーレ」。「漁師」という意味があるそうです。
要するに『魚介類とトマトソースのスパゲッティ』です。
漁師が売れ残りや雑魚、外道などをまとめてトマトソースで煮込んだものがはじまりと言われ、たとえば日本のあら汁のような大衆料理である。
それにしても「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」「ペスカトーレ」など、最後の音を伸ばすところの「響き」がいいですよね。
まずは「シーフードミックス」でOK?
将来的には、個別に魚介類を買ってきてもいいのですが、まずはお手軽な冷凍の「シーフードミックス」にしました。298円。
一度、どんな感じになるのか試してみたかったというのもあります。
材料はこんなところ。「シーフードミックス」は半分、使うことにしました。
トマトソースだけでもおいしそう
まずはニンニクと玉ねぎを炒めます。このあたりは結構、手慣れた感じになってきました。
トマト缶の残りを加えて炒め合わせ
煮立ってきたらバジルを追加。これだけで十分、おいしそうです。
シーフードミックスを炒めると
いったんトマトソースを取り出し、次は具材を炒めます。
ニンニクと赤唐辛子を炒めて香りが出てきたら
「シーフードミックス」を投入したら、少しボリューム不足に感じたのでソーセージを加えました。
冷凍のためか、思ったより水分が出てきました。
しばらく煮込んでからトマトソースを加えます。かなり贅沢です。
魚介類の味もしっかり感じられる
そこに茹でて水きりしたパスタを加えます。
ザクッと混ぜて皿に盛り、お味噌汁と一緒に林亭「ペスカトーレ定食」が完成!
昼ご飯として十分なボリュームです。
「シーフードミックス」のおかげか全体に魚介類の味わいが伝わっています。
「シーフードミックス」はケチらずに一袋、使ってもよかったかもしれません。
いずれにしても、これもおいしくできました。そろそろ「パスタ男子(おっさん?)」と呼んでもらってもいいかも。
ごちそうさまでした。
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