今年の始めに「やりたいこと」として取り上げた「料理」ですが、いまのところ思った以上に楽しく、おいしく続けることができています。
そこで、まだ記憶が鮮明なうちに、これまでに経験したことを書き残しておこうというわけです。
最初の料理を何にするかはとても重要
最初に作ったハンバーグが 1月24日ですから、約 3ヶ月が過ぎました。
- 「男のジューシーハンバーグ」をレシピ通りに作ってみたら初めてでもおいしく料理できた!(2016/1/25)
この最初の「男のジューシーハンバーグ」が思いのほか上手にできて、しかも何といっても「おいしかった」のがとってもよかったです。
「レシピ通りに作れば初めての私でもおいしい!」と自信がつきました。さらに手ごねで作る工程は「料理できた!」感が半端ないです。
そういう意味でも、このハンバーグのレシピが掲載され、「その気」にさせるアドバイスが満載の本『料理ができる男は無敵である』はおすすめです。
もちろん、なぜ最初はハンバーグがいいのか、ということなども丁寧に書かれていて、実際に作ると「なるほど」と実感できます。
ただし、この本に掲載されているレシピはハンバーグ以外は私には少し取っつきづらいメニューが多かったです。
それでも料理に初挑戦で一歩を踏み出したいときには最適の一冊でしょう。
続くスマッシュヒットは「1人用土鍋」
そこでハンバーグの次に取り組んだのが「鍋」料理でした。特に「1人用土鍋」を使った料理本を選んだのは大正解でした。
たまたま料理を始めたのが冬の真っ盛りということもあり、どの鍋料理も見るからにおいしそうで、しかも簡単そうです。
土鍋で作れば、そのまま食卓に出せるというのも大きな魅力でしょう。最後まで熱々でいただけるし、食べ終わった後の片付けも鍋を洗えば終わりです。
早速、1人用土鍋を買ってきたわけですが、300円ということもあり、心置きなく大胆に扱えたのもよかったです。
しかも最初に作ったのが市販のカレールーを使った「カレー」で、これほど失敗のないメニューもそうはないでしょう。
案の定、普通においしくできました。ハンバーグの次はカレー。初心者の王道かもしれません。
これでさらに気をよくして、同じ本のメニューを片っ端から作っていきました。
自分が食べたいメニューから順に選んで作ったのも大正解。
「肉じゃが」「豚バラと白菜の重ね鍋」「豆乳鍋」「豚にらもやし」「さば大根」「シチュー」「おでん」「炊き込みご飯」「鍋焼きうどん」「麻婆なす豆腐」
次の料理も考えながら材料を買う訓練にもなりました。ひと通り、1人用土鍋を使った料理はマスターできた気がします。
同じ料理はブログに書いていないだけで、現在も 1人用土鍋は活躍しています。
ただ、土鍋にヒビが入って広がってきたので買い替えで悩んでいます。さすがに料理の途中でパカッと割れたら大惨事ですから。
でも、とにかく大活躍でした。ありがとう!土鍋くん!
「ニトスキ」が二匹目のドジョウだった!?
寒さも和らぎ、さすがに鍋ばかりというのも芸がないので、次に目を付けたのが「スキレット」です。
おいしく料理でき、1人分を作ったそのまま熱々で食卓に持っていけるという「1人用土鍋」の利点をそのままフライパンでも!というわけです。
そんな「二匹目のドジョウ」発想でしたが、これが見事に二匹目となりました。
「ステーキ」「ポテトベーコンエッグ」「焼き餃子」「チキンソテー」「トマトガーリックソース」「手ごねハンバーグ」「手羽元焼き」「親子丼」「シーフードドリア」「ヨーグルトベリーケーキ」
1人分のお肉を焼くのには最強でしょう。
作ったメニューの中では「ベーコンエッグ」が手軽なので気に入って、具材を変えながら今や私の十八番です。夕べも作りました。
ただしスキレットは買った最初や、毎回、使った後の手入れに少し手がかかります。でも、そこがまた愛着がでてきていい感じなのです。
使っていくほどに馴染むというか、ずっと使い続けていけそうです。
好きなメニューを選ぶのが続くポイント
土鍋でもスキレットでもそうでしたが、とにかく自分が食べたいメニューばかり選んできました。それが料理を続けられた最大のポイントかもしれません。
そこで、さらに人気メニューを片っ端から作ろうと買ってきた本がこちら。
「女子が男子に作ってほしいベスト 30」が分かりやすいです。
この本も「作りたい!」気持ちを盛り上げてくれました。
「チャーハン」「酢豚」「ペペロンチーノ」「ナポリタン」「肉野菜炒め」「しょうが焼き」「ミートソース」「カルボナーラ」「きんぴらごぼう」「ペスカトーレ」
これでパスタ系にも自信がつきました。
すでに「チャーハン」「野菜炒め」「ペペロンチーノ」は定番です。
このあたりは、もうレシピは見てないです。
あとは「クックパッド」で何でもできそう
ここまでくると、あとは好きな料理をキーワードでネット検索して見つけたレシピでもちゃんと作れるようになっていました。
「カレーチャーハン」「とん汁」「親子丼」「ガパオ」「回鍋肉」
最近では「クックパッド」があれば何でもできそうな気がします。
それでも最初は作ってみたい料理、そして作れそうなレシピが多く掲載されている本を買ってきて、集中的に作ったのは正解でした。
レシピ本で慣れたからこそ、ネット上の情報も活用しやすいです。
あとは自分が食べたいものを選んで自分で作るわけですから文句のつけようがありません。「次は何を作ろうかな!」ってな感じです。
ここで振り返っただけでも 30種類以上の料理を作っているわけで、そろそろ「初心者」は卒業かも。
これからはもっと「深化」していきたい
この調子でいこうと思いますが、これからはさらに
- 繰り返し作ることで同じ料理をレシピを見ないでも作れるようになりたい
- もっと手際よく、買い出しも、調理も、後片づけもできるようになりたい
- 市販のタレやルーではなく、ダシを取ったりスパイスを合わせたりしたい
- 「林オリジナル」といえるような楽しい、おいしいレシピを考えてみたい
- ゴミを減らし、調味料の使用も抑えて、よりエコで健康的な料理をしたい
といったテーマを加えて「深化」していきたいです。
特にメイン料理はいいとして、お得意の具だくさん味噌汁が、いつも同じ「ダシ入り味噌」でワンパターンなので、バリエーションを増やせると嬉しいです。
そんなこんなでネタは尽きませんし、なによりも食事は生きていく中で欠かせないものですから、より楽しく、おいしく、健康的にしていきたいですよね。
さて、今晩は何を作ろうかな。
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