「パエリア」が好きなので「吉祥寺ランチ」でもスペイン料理のお店では何はさておきチョイスしています。
19cm の「ニトスキ」なら作れるかも
そんな「パエリア」は、やはりあの鉄鍋のまま食べる感じが好きなので、先日、購入した 19cm の「ニトスキ」で作ってみようというわけです。
量的にも 15cm では寂しいですが、19cm ならきっと満足できるはずです。
そこでクックパッドで「パエリア」と検索して一番人気だったのがこちら。
26cm のフライパンで作れるレシピで 4~5人分なので、レシピの分量を半分にすればいけるだろうと判断。
あとは「なにごとも経験」です。
「サフラン」って、こんなものなんだ
早速、足りない食材や調味料を買ってきましたが、中でも「サフラン」はどんなものか、まったく知りませんでした。
想像(パウダー?)とは違っていて「へ~、こんなものなんだ」って感じ。
これで 548円は高くないかな?とも思いましたが、パエリアが白いライスでは格好がつかないので、ここはエイヤで買いました。
Wikipedia によると「花柱と雌蘂をまとめて摘み取って乾燥させたもの」。
サフランは最大20〜30センチメートルに成長すると花を一株に最大4つつけ、3本ずつある鮮やかな深紅の柱頭は単雌蘂の先端部である。花柱と雌蘂をまとめて摘み取って乾燥させ、主に食品の調味料や着色料に使用する。サフランは重量単位で比べると世界で最も高価なスパイスのひとつ。
なるほど「重量単位で比べると世界で最も高価なスパイスのひとつ」ですか。
「ひとつかみ」を水に入れると、見覚えのある色が溶け出してきました。
あの独特な香りもしてきて、気分が盛り上がってきました。
今回は冷凍シーフードミックスで
トマトやパプリカも結構お高いです。でも、彩りを考えるとパプリカはマスト。
黄色のパプリカも欲しかったのですが、今回は赤だけで。
エビや貝をどうするか悩みましたが、最初なのでシーフードミックスで。
エビとイカとあさりということで 369円。半分使います。
鶏もも肉は 240g で 270円。これも半分。準備はこんなところかな。
お米は 1合で、そのままいきます
まずは鶏肉を焼いてハーブソルトで味付け。取り出します。
次にシーフードも焼いて、これも取り出します。
そしてニンニク、玉ねぎを炒め、
お米を 1合加えて炒めます。サイズ的にはいい感じ。
トマトを投入して炒め、ワインを加えてさらに炒めます。
そしてサフランの色が付いた調味料を投入。
なんだか、とってもそれっぽいです。
煮詰まったら具材を乗せて!
だいぶ煮詰まってきました。量的には実にいい感じです。
ここに鶏肉とシーフードを乗せ
別途、炒めておいたピーマン、パプリカもトッピング。
見事に色鮮やかです!
フタをしてドキドキしながら加熱&蒸らし
あとはフタをして弱火で 12分。
この間にスープを作りました。
12分後、火を止めてさらに15分、蒸します。
そしてできあがりがこちら!見た目はバッチリ。
ごはんをつまんでみましたが、芯もなく、ちゃんと炊けています。初めてにしては大成功じゃないかしらん!
心ゆくまで「パエリア」を堪能
こちらが渾身の林亭「パエリア定食」です!
先日、買ったレモンが有効に使えました。香りも、色合いもバッチリ。
シーフードミックス、エビ、イカ、貝にプリッと感が残っていて大丈夫でした。ごはんと一緒に、いかにもパエリアの味です。
鶏肉もふっくらとできあがっており、蒸らしが効いているようです。
底の部分は少しこげつきましたが、それもまたパエリアっぽくていい!
米 1合は、いつもの 2食分なので少し残そうかとも思ったのですが…
やっぱり完食してしまいました。お腹いっぱいで幸せ!
今回はいつも以上に大成功!もちろんニトスキで最後まで冷めずに楽しめました。そして、なによりもおいしかったです。
つくづく料理を始めてよかったと感じた瞬間でした。ごちそうさま!
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