「なにごとも経験」のバックアップに WordPress のプラグイン「BackWPup」を使って、必要なデータベースとファイルを Dropbox に自動で保存しています。
エラーによるバックアップ失敗はなくなった
そんな中、ある時期から「BackWPup」によるバックアップでエラー表示で機能しなくなりましたが、保存するファイルを絞り込むことで再開できました。
このときのエラー原因が
2014年、2015年という、一度、バックアップしておけば変化のない画像データも毎回、圧縮して Dropbox にアップロード
しようとしていたためであり、その解決方法は
「2014」「2015」は別途、バックアップ後、「BackWPup」の設定画面で毎回のバックアップフォルダーからは除外
することでした。
これでエラー表示は出なくなり、Dropbox へのバックアップも再開できました。
さらにバックアップするファイルを絞り込む
ところが日々、画像ファイルが増えるため、「2016」ファルダー容量も 6月にもなると容量が 1GB 近くになってきました。
2016/4/6 507MB > 2016/6/11 958MB
これを毎日、繰り返しバックアップするのはサーバーと Dropbox に負担です。
そんな「2016」フォルダーを確認すると月別に保存されています。
すでに「01」から「05」までは内容が確定しており、バックアップ済みなので毎日の保存からは除外しよう!というわけです。
そこで「BackWPup」の設定画面を確認すると「Files」タブ画面「Folders to backup」に大項目「Exclude from backup」があり、その中に「Exclude files/folders from backup」の項目がありました。
ここで 2016年の 1月から 5月までのフォルダーを除外する設定をします。
カンマ区切りで「パスの一部」を記述すればよいようなので
/2016/01/,/2016/02/,/2016/03/,/2016/04/,/2016/05/,
と追加し、保存すると
となりました。
毎月一度、月初に前月分を除外に追加すればOK
実際にバックアップして容量と時間を比較すると
- 2015年以前の画像ファイルを除外したとき
バックアップ容量:833,505KB、時間:2,303秒 - 2015年以前+2016年1~5月の画像ファイルを除外したとき
バックアップ容量:115,782KB、時間: 250秒
これだけの差ができました。
特に Dropbox へのダウンロードの時間が 10分の 1 くらいになるのは大きいです。
あとは毎月、月初に前月分をバックアップ後に除外リストに加えれば、当月分だけ毎日、自動バックアップできるわけです。
バックアップの確認のためにも、月イチのルーティンとして実施します。
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