「CLUB Panasonic」からメールが届いて「Wおどり炊き 炊飯器実演体感イベント」の告知があり、「ヨドバシ吉祥寺」も会場なので出かけてきました。
キッチン家電実演コーナーでの食べ比べ
以前から「ヨドバシ吉祥寺」の炊飯器売場に「実演コーナー」があって、高級炊飯器が並んでいるのは知っていました。
でも私は普段、平日しか吉祥寺に行かないので、実際に実演している様子は見たことがなかったわけです。
そこで今回、天気も良かったので先週の日曜日に参加してきました。
ところが行ってみると説明しているのは販売員らしきお姉さんひとりで、その周りをおば様たちが取り囲んでいて、かなり近寄りづらい状況でした。
「Wおどり炊き」以外も食べ比べてみました
すると「Wおどり炊き」以外も、すでに炊飯されたごはんがラップに包まれて置いてあったので、順番に食べていくことにしました。
まずは噂の「南部鉄器 極め羽釜」の最新機「NW-AS10-BZ」。
「ふつうコース」で炊いたとのこと。
確かにモチっとおいしいけど、これだけだと比較になりません。
そこで「Wおどり炊き」の「SR-SPX106」と、おどらない「SR-HB106」。
おどるかおどらないかで差が分かればいいのですが…。
う~ん、正直、私には違いがよく分かりませんでした。「南部鉄器 極め羽釜」との比較も微妙です。
強いて言えばパナソニックのほうが、特に「Wおどり炊き」が少し水っぽい?でも、ラップでくるんでいて蒸気が水滴になってたりして分かりにくいです。
こうなったら全部食べちゃえ!ということで三菱の「本炭釜(NJ-AW107)」。
こちらは人気がないのか、最もラップでくるんだごはんが残っており、冷めていましたが「冷めてもふんわり」は実感できました。
そして日立の「圧力スチーム炊き(RZ-YW3000M(PDF))」。
ここまでくるとお腹いっぱいで、さらに口の中に甘い後味が残って違いがまったく分かりません。
もう少し食べ比べの方法に工夫がいるかも
とにかく条件が違い過ぎて何ともいえません。それにコーヒーのテイスティングのように途中で水かなにかで口をきれいにしたかったです。
あと昼過ぎに到着したので食べ比べたごはんが炊き立てだったり、少し冷めていたりと条件が違い過ぎたので評価は難しいです。
そんな様々な条件の中でも感じたのは、
- どれもふんわり炊けている。「圧力IH」なら基本そうなのか?
- 少なくとも「冷めてもかたくならずにおいしい」のは分かった
- このクラスだと、あとは「好き嫌い」の違いなのかもしれない
ということです。私の古い象印「IH」炊飯器でも炊き立てはおいしいのですが、冷めるとすぐに固くなると感じています。
そういう理由からも「圧力IH」を買って試したい気がますます高まってきました。
なにはともあれ面白かったです。でも「さらに迷うだけ」かもしれません。さて、もうひと悩みしてみましょうか。
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