どうしようか迷っていたのですが、せっかく大型液晶テレビを買ったので専用スピーカーを追加で買うことにしました。
大画面に合ったサウンドも欲しくなる
東芝 REGZA 55Z700X を買ってから、映画もドラマもアニメも、とにかく大画面で迫力があります。
こうなると、やはり薄型テレビに付属するスピーカーでは平面的な感じがして、どうしても物足りなくなります。
そこで、この際だからサウンド面も強化しようと「ホームシアター」で使われるスピーカーなどをチェックしました。
たとえば Bose のサウンドバーなども候補に挙げました。
Bluetooth 経由で外部入力の音楽が聞けるのも魅力です。
「RSS-AZ55」を選んだポイント
でも、最終的には東芝 REGZA 55Z700X に対応する専用スピーカー「レグザサウンドシステム RSS-AZ55」を選びました。
以下の点が決め手です。
- テレビのスピーカーと一体となり、テレビのリモコンだけで操作できる
- 専用サイズに作られており、テレビのスタンドの後ろにピッタリ納まる
- ヨドバシで実際に組み合わせた展示があり、音を聴いて気に入ったから
実機展示では安室奈美恵さんのライブ Blu-ray が流れていましたが、テレビだけと RSS-AZ55 を組み込んだ音では明らかに聴きごたえが違いました。
一方で Bluetooth は搭載されておらず、本当にテレビ専用となります。ひとつ前の機種は Bluetooth 接続もできるので少し考えました。
でもまあ、音楽用スピーカーは別に用意すればいいでしょう。
「RSS-AZ55」の開封とセッティング
到着したのがこちら。さすが結構な横長サイズになります。
箱を開けるとこんな感じ。
取り出すとこうなります。長いのがサブウーハーで2つの小さいのがサテライトスピーカー。
サブウーハーの背面に左右の「スピーカー」をつなぎ、テレビとは「HDMI出力」で接続。
東芝 REGZA 55Z700X の背面にピッタリ。純正なので当たり前だけどスタンドの幅の中にすっぽり入ります。
テレビを壁近くに設置したまま、その後ろにスピーカーを配置するのは難しいので、少しテレビを前に出して作業しました。
下から覗き込むように見るとこんな感じ。
普通にテレビを観ていても、スピーカーの存在はまったく気になりません。
この点は期待通りです。
「RSS-AZ55」の使い勝手と音の感想
まずは「使い勝手」ですが、
- テレビのリモコンで音量調節できるのは便利
- テレビの電源と連動してオンオフされるのも嬉しい
- その分、テレビの起動時に音の出が少しだけ遅れる
- 音量調節の幅は広すぎず狭すぎず、ちょうどいい
ということで、テレビとの一体感は当然ながら抜群です。
起動時の音の出も、一度、出てしまえばチャンネル変更時などは途切れないのでよしとします。
そして肝心の「音」の感想ですが、現時点では
- テレビ内蔵スピーカーとは明らかに違って迫力があり、言葉もクリアに
- 普通の番組でも BGM の繊細な音まで聴こえるようになってビックリ
- それなりに低音も伝わってくるし、私の耳のレベルでは十分に合格点
ですが、実は購入後、設定してすぐは少し不自然な感じもありました。
でも、いわゆる「エイジング」のせいか音がこなれてきたし、この「聴こえ方」にも慣れてきたのでしょう。いまや「ないと寂しい」です。
違いは「スピーカー切替」で「テレビスピーカー」だけにするとよく分かります。
ずっと「シンクロドライブ」のままでいいでしょう。
「サウンドモード」は切り替えできるようですが、これも「オート」にしておけばいい感じです。
「低音強調」も試してみましたが、確かに強調できるのは分かります。
でもまあ、普通に聴く分にはオフのままでいいかも。
いずれにせよ、うちは集合住宅だから大音響で聴くことはないので、音量を絞り気味でも「そこそこ」に聴こえれば十分です。
他と比べていないので分かりませんが、少なくとも「東芝 REGZA 55Z700X」と一緒に使うのであれば合格ではないでしょうか?
とりあえず、私は気に入りました。
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