いろんなお米の銘柄を試していますが、以前から気になっていた「森のくまさん」をお米屋さんで見つけたので買ってきました。
熊本県産だから「森のくまさん」
ちなみに「森のくまさん」の名前の由来は「くまもと売れる米づくり推進本部」のサイトに紹介されていました。
夏目漱石が熊本在住時代に、緑豊かな熊本のことを『森の都熊本』と表現しています。『森のくまさん』は、その「森の都」「熊本」で「生産」されたという意味を込めて名付けました。
夏目漱石が熊本に在住していたのは初耳でした。
彼のいくつかの作品には熊本時代の体験が投影されているとのこと。
さて、肝心の「森のくまさん(熊本2号)」ですが
- 熊本県農業研究センターで約 8年かけて作り上げた良食味米
- 父親が「コシヒカリ」、母親が「ヒノヒカリ」
- 米粒は、スリムな姿をしており、粘りがあっておいしいお米
なのだそうです。食べるのが楽しみです。
1kg 520円は飛び抜けて高くはない
「森のくまさん」は吉祥寺に行く途中にあるお米屋さん「お米とお弁当のしろやま」で購入。
前回の「龍の瞳」が 1kg 980円だったので「森のくまさん」の 1kg 520円がリーズナブルに思えてしまいます。
ちなみに「つや姫」「米山コシヒカリ」なども 1kg 520円でした。
目の前で精米してもらえるのはお米屋さんならではです。
「くまもん」のシールを貼ってくれました。
「米粒はスリムな姿」をしている?
お約束の米粒の比較ですが、左が「森のくまさん」で右が「ひとめぼれ」。
違いは分からないです。精米してもらった分、胚芽の白い部分が少し多めに残っていますが、お米自身の差ではありません。
念のためマクロで撮影。見ただけでは絶対に分かりませんね。
公式サイトには『米粒は、スリムな姿をしており』とありましたが、個体差もあるので微妙です。
しっかり食感にほどよい粘り気と甘さ
アイリスオーヤマの「銘柄量り炊き IHジャー炊飯器 RC-IA30」の一覧表によると「森のくまさん」は「ひとめぼれ」の設定なのだとか。
米粒比較で似ているのも無理ないのかもしれません。
2合の炊き上がりがこちら。
早速いただきました。口に入れると「しっかり」感があります。
ほどよい粘り気と甘さもあって、なるほどおいしいです。
アマゾンで検索すると「Sランク」もあるそうですが、どう違うんでしょうね。
なにはともあれ「森のくまさん」、選択肢としてはアリです。ごちそうさまでした。
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