今年は「ひとりカラオケ」通いを始め、若かった頃のように常に音楽を流して、一緒に歌を口ずさむ生活に戻りました。
高音が自然に出せるとさらに歌いたくなる
カラオケで熱唱した甲斐もあってか、徐々に以前は出せなかった高音も自然に発声できるようになってきました。
か細かった裏声も、芯のあるしっかりした歌声になりつつあります。
そうなると、調子に乗って自宅でも徐々に歌声が大きくなってきています。
できれば自宅でも、もっと歌の練習がしたいです。
歌声が隣近所に漏れていないか気になる
すると気になるのが、うちは集合住宅なので隣近所に迷惑にならないか、ということです。
幸いうちの建物は防音がしっかりできているようで、実際、うちの隣には生まれたばかりの赤ん坊がいますが、夜泣きなどが漏れ聞こえたことがありません。
お互いがベランダ側の窓を開けているときだけ、話し声や泣き声が聞こえてくることがありますが、窓を閉めるとピタッと聞こえなくなります。
まあ、赤ん坊の泣き声が大丈夫なら、私の歌声も相当に張り上げなければ漏れないのでは?と期待はしています。
とはいえ、やっぱりできる範囲で防音は強化したいと思ったわけです。
本当は「防音室」の設置を計画していた
最初は部屋の中に「防音室」を設置することも考えていました。
この設備なら歌だけでなく、ギターの練習や演奏も思い切りできそうだからです。
ところが大阪の実家から母親の荷物(タンスなど)を受け入れたことで「防音室」を設置するスペースが確保できなくなりました。
そのあと防音性能は落ちそうですが、より安くて導入しやすい「簡易防音室」も見つけました。
それでも、やはり設置スペースは結構、必要なので導入できずにいます。
仕事部屋の壁に遮音シートと吸音ボードを敷く
仕方なく、まずは仕事部屋の壁だけでも遮音シートと吸音ボードで防音強化することにしました。
かなり悩んで選んで購入したのが以下の商品です。
厚さ 1.2mm、幅 940mm、長さ 10m で 21kg。ずっしり重そう。
厚さ 50mm、幅 910mm、長さ 1820mm で 1枚 2.6kg。
これらを壁一面に敷きつめるのは難しそうですが、少なくとも仕事デスクの背後はしっかり覆うことができそうです。
まずは遮音シートを壁に貼ってみる
こちらが「防音シート サンダムCZ-12」。20kg なので相当に重いです。
作業スペースの確保も結構、大変。
カッターで切り目を入れると、裂くように切ることができます。
壁にある敷居の下を覆う長さにカット。
仕事デスクの背後に落とし込むように入れて
シートを壁に「ミニタッカー」で貼り付け。
シートが重さがあるので、位置を決めながら打ち込むのは結構、大変でした。
でも、ほぼ隙間なく貼ることはできました。
2枚、貼った状態。最終的には右にもう一枚、貼りました。
どれくらい効果があるのでしょう?こちらからは分かりません。
遮音シートの上に被せるように吸音ボード
こちらが吸音ボード「GCボード」。
グラスウールのためか、素手で持つとあとから手が少しチクチクします。
遮音シートに重ねるように吸音ボードを差し込む。
遮音シートの幅が吸音ボードより少しだけ広いので、ちょうどいい感じで互い違いになり、この隙間はテープなどで埋めなくていいでしょう。
3枚の遮音シートと吸音ボードを壁に敷きつめることができました。
まだ上や右の一部は覆い切れていませんが、仕事デスクに座った状態で音楽を聴いたり、歌を口ずさむときの遮音と吸音には一定の効果は期待できるでしょう。
これで少しだけボリュームを上げてもいいかな?
こちらの記事もいかがですか?