「なにしろパソコン・ドットコム」20周年を記念して自作PC をグレードアップするための CPU、マザーボードの選択、購入が完了しました。
なぜ、こういう選択にしたかを自分のために記録しておきます。
CPU に AMD Ryzen 5 3500 を選んだ理由
まずは CPU は「AMD Ryzen 5 3500」を選択。
まず、「AMD Ryzen」にした理由は
- AMD Ryzen 第3世代の評判がよかったので試したかった
- ずっと Intel Core-i シリーズばかりでは面白くないので
- 高速な PCIe 4.0 に対応する CPU が選べるので
といったところ。そして「Ryzen 5 3500」にした理由は
- PC でゲームなどはやらないので Ryzen 9 や 7 は不要
- これまで使ってきた Intel Core i5 と比較しやすいので
- 1万円台半ばで付属の冷却ファンで大丈夫そうなので
といったところです。
あとは最後の詰めで
- 「Ryzen 5 3600」と悩んだのですが、どちらも 6コアなので、私の用途なら 12スレッドなくても問題ないでしょう。
- 「Ryzen 3 3300X」も 4コアなのに評判が良く、でも発熱量がすごいとの話もあり、やはり Ryzen 5 でいきましょう。
となりました。「Ryzen 5 3500」は GPU 内蔵ではありませんが、すでにビデオカード「ASUS GeForce GT 710」を購入済みで問題ありません。
マザーボードに ASRock B550M Steel Legend を選んだ理由
次にマザーボード「ASRock B550M Steel Legend」を選択。
- ASRock > B550M Steel Legend
- Amazon.co.jp : ASRock AMD Ryzen 3000シリーズ (Soket AM4)対応 B550チップセット搭載 Micro ATX マザーボード B550M Steel Legend
「ASRock B550 Steel Legend」にした理由は
- Socket AM4 で第 3 世代 AMD AM4 Ryzen に対応しているから
- 自作PC のケーズが microATX なのでマザーボードも絞られる
- PCIe 4.0 に対応する Hyper M.2ソケットがある
これで PCIe 4.0 M.2 の高速 SSD を使うのが今回、最大の楽しみです。
あと、LED が光るみたいですが、私のケースでは中が見えないので関係ないかも。
メモリーは CFD W4U3200PS-8G (DDR4 PC4-25600 8GBx2)
このマザーボードに合わせて、メモリーは DDR4-3200 の 8GB 2枚組を選びました。
- W4U3200PS-8G:CFD Panram DDR4-3200 デスクトップ用メモリ 288pin DIMM 8GB 2枚組 | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.
- Amazon.co.jp : CFD販売 デスクトップPC用メモリ PC4-25600(DDR4-3200) 8GB×2枚 無期限保証 W4U3200PS-8G
Ryzen2(3000シリーズ)、Ryzen(2000シリーズ)プラットフォーム動作確認済みの製品です。
現在の自作PC は「DDR3-1333 PC3-10600 4GB 2枚組」を使っており、8GB でも不自由は感じていませんが、結構、消費しています。
ディスプレイ 4台構成にして複数のブラウザーで、複数のウインドウとタブをがんがん開いているので 16GB になれば余裕がでるでしょう。
それに DDR3-1333 が DDR4-3200 になって、どれくらい改善されるかも楽しみです。
SSD は CFD CSSD-M2B5GPG3VND (M.2 Gen4 500GB)
そして SSD は今回の目玉で M.2-2280(NVMe) 採用の 500GBです。PCI Express 4.0 を使えば、読み出し:4950 MB/秒、書き込み:2500 MB/秒 とのこと。
- CSSD-PG3VNDシリーズ:CFD PG3VND シリーズ M.2接続 SSD (2TB、1TB、500GB) | CFD販売株式会社 CFD Sales INC.
- Amazon.co.jp : CFD販売 SSD 500GB 内蔵 M.2-2280(MVMe) 接続 PCIe Gen4x4 CFD PG3VNDシリーズ CSSD-M2B5GPG3VND
現在使用中の「Samsung SSD 500GB 860EVO」が読み出し:550MB/秒、書き込み:520MB/秒 なので、単純計算で 9倍近く高速になります。
その分、熱も出るらしいのですが、マザーボード「ASRock B550M Steel Legend」には PCIe 4.0 M.2 に対応するアルミニウム合金ヒートシンクトップカバーがあるので期待しています。
いずれにしても、これにビデオカードも加えて部品は揃いました。
あとは組み立てるだけです。
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