先日、交換で取り出した古いマザーボード、CPU、メモリーは直前まで現役で使っていたので、これを再利用してもう一台の「サブマシン」を作ることにしました。
追加購入の必要があるのはケース、電源だけ?
取り出したマザーボード、CPU、メモリーは以下の通り。
- M/B:ASUS H97M-PLUS
- CPU:Intel Core i5-4460
- メモリー:Crucial CT2KIT51264BA1339 4GB*2
メモリーは 2011年、マザボと CPU は 2015年に購入したものです。
- 4年前の自作パソコンで CPU とマザーボードを交換する準備とパーツ購入(2015.02.15)
- 自作PC の M/B と CPU を ASUS H97M-PLUS と Intel Core i5-4460 に交換しました(2015.02.20)
これにまずは 2年前に容量不足で 500GB の SSD と交換した古い 256GB の SDD を起動ディスクにします。
この状態で「Windows ライセンス認証」された状態で起動できれば、そのまま使えばいいというわけです。
となると、最低でも追加購入の必要があるのは
- microATX 対応のケース
- 最低限(500W程度)の電源
となります。DVDドライブやグラフィックボードは不要です。
リビングで使うので静音性の高いケースがいい
ケースを選ぶ条件としては、まずはマザボが「ASUS H97M-PLUS」なので microATX 対応は必須条件です。
その上で、サブマシンとして設置する場所はリビングと考えているので、やはりできるだけ静かなほうがいいです。
そんなことで選んだケースがこちら。
どれくらい静かなのかは実際に組み立てないと分かりませんが、見るからにしっかりした感じはあります。
標準でファンが前後に二基あり、二層構造のフィルターというのもよさげです。
電源はとりあえず 500W 程度でコスパのいいものを探して「玄人志向」にしました。
アマゾンでは売っていないのでドスパラでケースと一緒に購入しました。
ついでに DDR3 のメモリーもずいぶん安くなっているのでアマゾンの「タイムセール祭り」で購入。
3,300円で 16GB にできるなら追加してもいいでしょう。
ケースは思ったより大きいけど、その分ゆったり
到着したケースは箱からして大きく、重いと感じました。
実際、従来のケースよりひと回り大きいです。
それでも、それくらいのほうが組みやすいし、熱も逃がせるので静音にプラスでしょう。
フロントのトビラとフィルターもしっかりしています。
ささっと組み込んで、配線もしてみました。
電源を入れると問題なく起動しました。
パネルをはめると期待どおり、とても静かです。リビングで使ってもまったく気にならないでしょう。
電源ボタンが上面なのも押しやすいです。
Windows 8 Pro のプロダクトキーを発見
容量不足で交換した古い SSD で起動し、その当時のメールソフトで確認したところ、2013年1月のメールで Windows 8 Pro のプロダクトキーを発見!
これで「Windows のライセンス認証ができません」問題は解決できそうです。
あとはリビングのこたつ机をパソコン用に買い替えて、モニターアームも導入して使いやすくする予定です。
とりあえず 14,000円 でサブマシンが完成したと思えば安いものです。
- 4,980円 玄人志向 KRPW-L5-500W/80+
- 5,764円 ANTEC P5 (mATX 電源無 黒)
- 3,290円 RM-LD1600-D8GB
デスクとモニターアームのほうが高くなりそうです。
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