AMD Ryzen 5 3500 を取り付けた ASRock B550M Steel Legend の交換、起動までは無事成功

「なにしろパソコン・ドットコム」20周年を記念した自作PC のグレードアップ用の部品が揃ったので古いマザーボードと交換しました。

AMD Ryzen 5 3500 をマザーボードに取り付け

こちらが箱から取り出した「ASRock B550M Steel Legend」。

 

まずは「AMD Ryzen 5 3500」を取り付けます。Intel の CPU と大差なさそう。

 

CPU の左下に小さな三角形があるとのことですが、とても小さくて苦笑い。もう少し大きくしてもよくないか?

 

とりあえずぴったりはまった。レバーを引き下げたて取付完了。

冷却ファンの取り付けは締め付け具合に悩む

付属の冷却ファンを乗っけます。どの向きが正解なのかな?まあいいか。

 

ネジ止めすれば完了。どこまで締めればいいのか不安。

 

しまった「AMD」のログ部分がメモリーの上に被るみたい。

でも、グリースが取れそうなので付け直しはやめておきました。

8GB の DDR4 メモリー 2枚をデュアルで

メモリーはデュアルで 16GB。

 

まあ、上から挿すだけなので簡単なお仕事。

 

やっぱり冷却ファンの向きは失敗でしたが、まあ、2枚は挿せたのでよかった。

M.2接続 SSD と専用ヒートシンクの取り付け

このナイフみたいのが M.2 デバイス冷却用のヒートシンク。

 

ネジを外すとこんな感じ。接着部のシールをはがします。

 

どうやら、これが PCIe 4.0 対応の M.2 接続ポート。

 

そして今回の目玉「CSSD-PG3VND」。

 

斜め上から差し込む感じ。

 

あとは上からヒートシンクを止めて出来上がり。

配線が難しい原因は文字が小さすぎること

配線自体は難しくないけど、老眼で取説の配線図で端子の場所と文字が見えないのがキツイ。

 

まあ、とりあえず、これで電源入れてみましょう。

 

マザーボードが無駄に光って苦笑い。思わず一度、電気消して撮影しちゃいました。

 

ディスプレイ、マウス、キーボードをつないだら、ちゃんと起動しました。組み立て成功です。

「CPU」と「メモリー」を交換した効果は明らか

4台のディスプレイにもつないでからチェックすると、とりあえず取り付けたものはすべて認識されているようです。

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参考までに「Windows エクスペリエンス インデックス」を比べてみました。

◎交換前

◎交換後

プロセッサー、メモリーの値は 8.8 から 9.1 にアップ。グラフィックスは同じグラフィックのボードのままなのに少し下がった?

 

メモリーは 8GB から 16GB に増やして、のびのび消費されている感じ。

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「Windows のライセンス認証」ができない

次は起動 SSD を「Samsung SSD 500GB 860EVO」から「CFD CSSD-M2B5GPG3VND」に切り替える予定ですが、現時点で「Windows のライセンス認証」ができていません。

マザーボードを交換したことが原因なのはまちがいないです。

マイクロソフトに問い合わせるなどで、なんとか認証を試みたのですが、私の特殊な環境のためか、うまくいきませんでした。

もともと 2001年に購入したのが Windows 7 Home で、そのプロダクトキーはあるのですが、それから現在に至るまで

  • Windows 8 Pro に有償アップグレード
  • Windows 8.1 Pro に無償アップグレード
  • Windows 10 Pro に無償アップグレード

というアップグレードを繰り返してきました。そのため、どうやら「Windows 8 Pro に有償アップグレード」のときのプロダクトキーが必要なようです。

インターネット経由で購入したので、そのキーはメールに保存していたのですが、昨年、バックアップ時に手違いで消えてしまいました。

もう 10年近く使ってきたので、新しい Windows 10 を買おうか悩むところで、いま作業が止まっています。

 

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