マキタの充電式クリーナー「CL070DS」が届きました。なぜ、マキタにしたのか、そしてこの機種を選定したのかは紹介済みです。
開封とセットアップ
ヨドバシドットコムで買ったら、翌日、商品の段ボールそのままで送ってきました。箱ごとでも片手で軽々と持てます。
税込で 11,740円。1,174ポイントで、実質、約1万円といったところです。
早速、中身を取り出すと、こんな感じでシンプルな構成です。
思ったよりも充電器が大きいですが、その分、本体が軽ければ問題ありません。
カプセル部分をねじってはずしてみた図です。
最初からバッテリーと、カプセル内の「フィルター」「プレフィルター」は装着済みでした。
「フィルター」が「プレフィルター」の中に入っている感じで、その「プレフィルター」を外すとこんな感じ。
一番、気になっていたのがバッテリーの抜き差しでしたが、バッテリーをつまむ感じで横から押せば、爪の部分が緩んで簡単に抜けます。
抜けにくいとレビューした方は、ここの押し方が弱かったのかもしれません。
充電器は本体と別なので、本棚の空いたスペースに設置しました。
多少大きめでもコンセントが取り回しやすい好きな場所に置けるので便利です。
本体から抜いたバッテリーを挿すとランプが赤く光って充電開始となり、完了するとランプは青くなります。
本体にはハンガーがあり、吊り金具やS字フックなどでひっかけられます。
私はサイドデスクの棚の外側に吊り下げ、いつでもすぐに使える状態です。
まったく日常的には邪魔にならずに、いい感じです。
掃除してみました
まず、本当に軽いです。片手で軽々と扱えます。
T字ノズルが柔軟に動くので、隙間や机の下なども楽々です。
スイッチは引き金を引くと入り、離すと切れます。引き金は軽いです。
思わずバイクでエンジンをふかすようにブーン、ブーン、と鳴らして遊んでしまいました。掃除が楽しいです。
ストレートパイプを外すと机の上とかもササッと掃除できます。
掃除したあとは、カプセル部分をねじってはずし、たまっているゴミをゴミ箱に捨てます。
プレフィルター部分にホコリのかたまりが張り付いた感じになっているので、私は指でつまんではがして捨てています。
手でやるのが嫌ならブラシかなにか用意しておけばいいでしょう。私は自分の部屋のゴミなので気になりませんけど。
気になるポイント
実際に使ってみて「気になるポイント」を列挙してみました。
吸引力
私が目的としていたホコリ、小さなゴミ、髪の毛などは当然ですが、まったく問題なく、気持ちよく吸ってくれます。
畳やフローリング、カーペットの上など、また机や棚の上なども、気になるゴミはきちんとなくなります。
さすがに布団やカーペットの奥まできれいにできるほどの吸引力はなさそうですが、そこは期待していません。そのときはダイソン買ってください。
音
それなりに大きな音がします。マンションなので深夜に使ったら近所から怒られるかもしれません。
でも、日中、使う分には「お互い様」レベルの音です。
ゴミ捨て
先ほども書きましたが、プレフィルター部分にたまったゴミをはがず作業が気になるかどうかです。
私は大丈夫ですが、気になる人は「紙パック式」の「CL072DS」があります。
充電方法
まあ、本体をひっかけると自動で充電が始まるといった仕組みがあれば、それは便利かもしれませんが、この値段(約1万円)でそれは贅沢でしょう。
数日に1回、小型のバッテリーを本体から抜いて、充電器に挿す、充電器から抜いて本体に挿す、まったく問題ありません。
バッテリーの持ち
私の場合、だいたい 1回に 1~3分 程度の使用ですし、連続ではなく、引き金を引いたり離したり、間欠利用なので突然の電池切れは考えなくてもよさそうです。
もし、そんな場合でも急速で継ぎ足し充電ができるし、バッテリー単体で購入して交換できるので将来、へたってきても安心です。
使いやすさ
本当に軽いし、コンパクトで邪魔にならないし、コードレスで小回りは効くし、とっても使いやすいです。
デザイン
正直、ちょっと安っぽいです。でも、私の仕事部屋は白い机で構成しているので、思った以上にしっくりきています。
そもそも、誰も来ないし、外にも持ち出さないのでデザインにはこだわりません。
総合評価は?
いまのところ『満点』です。文句ありません。
もちろん、しばらく使ってみないと、バッテリーやフィルターのへたり方などは分からないし、何か不具合が出てくるかもしれません。
それでも「自宅の日常的なゴミやほこりをササッと掃除したい!」という用途には自信を持っておススメできる充電式クリーナーです。
まめな掃除が楽しくなりました。
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