1年前に飲食時の会話中に「扇子」の使用を促進してはどうかと書きました。
しかし、その後、似たようなアイデアで飲食店に「うちわ」を配ろうとした県知事さんが批判を受けたことがあり、苦笑いしてしまいました。
- 「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ|総合|神戸新聞NEXT(2021/4/13)
もちろん飲食店に共用の「うちわ」を配布するのは論外
この「うちわ会食」の一番の問題点は「うちわ」の効果以前に、
飲食店に配布した「うちわ」をお客さんが使う
という点ではないでしょうか?
要するに「うちわ」を不特定多数が使いまわすのは論外ということです。
その都度、消毒しようにも紙製の「うちわ」では難しいでしょう。
洗える「プラスティック扇子」は紙の「うちわ」よりいい
そんな中、こんな「プラスティック扇子」があるので買ってみました。
これなら使わないときはたたんで表面に触れずに済むし『使用後に洗える』利点もあります。
実際に使ってみましたが、結構、よくできていて、一枚一枚のプレートがいっぱいに広がると、それ以上は開かないようになっています。
そのため、ちゃんと「扇子」として機能します。
会話OKではないけど一言だけ話したいときなどに有効
もちろん扇子で口の前を遮っても大して「飛沫防止」にはならないのでしょう。
それでも口の前に扇子を当てながらでは大声で話せないし、たとえば店員さんに一言だけ話したいときにマスクでは間に合わないときなどでは有効でしょう。
それ以上の会話をしたいならマスクをすればいいのです。というか、いましばらく食事中は話をしなければいいのです。
まあ、コロナは別にしても、これからの暑い季節には扇子があると助かります。
プラスティック製なのでタフに使えますし、汚れや水気も気にならないし、コロナが終わっても使い続けられるので買ってよかったです。
こちらの記事もいかがですか?