アイリスオーヤマの「リクック熱風オーブン FVX-M3A-W」の使用感レビューを書きましたが、いよいよ気になるノンフライでの「鶏の唐揚げ」に挑戦です。
油で揚げたときと同じ「から揚げ粉」を使用
まずは「国産若鶏 鍋物・唐揚用(もも)」を買ってきました。
一度に全部は多そうなので、今回はこれくらい使います。
「から揚げ粉」は前回の残りです。
個々が大きかったので半分に切ってみました。
それをビニール袋に入れて計量。
「から揚げ粉」は 100g 当たり 10g なので 16g を投入。
粉を肉によくからませ、しばらくなじませます。
ここまでは前回と一緒です。
付属スプレーで半分に油を少量かけてみた
ビニール袋から取り出したのがこちら。粉がしっかりからんでいます。
油を吹きかけると、より「らしく」なるということなので付属のスプレーで半分に油をかけてみることにしました。
霧吹きではなく「ピュッ」と吹きかける感じ。
ビビッて少ししかかけなかったので、見た目では分かりませんね。
でもまあ、初回なのでこれでいきます。
「自動調理メニュー」で「からあげ」を選択
庫内に適当に並べてみました。
「自動調理メニュー」から「からあげ」を選択。
標準では「11分」かかるようです。
さて、どうなることやら。油をかけたほうは表面から油がにじんでいる感じ。
しっかり焼けて味は間違いなく「から揚げ」
調理終了時がこちら。少し焦げ目がついたかな、というレベル。
扉を開けると熱気がムンと伝わりましたが、思ったほどではないです。
右の油をかけたグループのほうが、わずかにより焼けた感じもしますが「誤差」程度かも。
油をかけていないほうをひとつナイフで切ってみました。ちゃんと中まで火は通っていました。
食べてみると味は間違いなく「から揚げ粉」で作った鶏の唐揚げです。油で揚げたようにサクサク!ではありませんが、軽くサクッとはしています。
油をかけたほうもナイフで切ってみました。大きな違いはありません。
油で揚げたときと比べると圧倒的にサッパリしています。
炊き立てのご飯でいただきましたが「鶏の唐揚げ」として、十分においしくいただけました。
食後に庫内の「フライ用受け皿」を確認したところ、結構、油が落ちていました。
油をかけなかった左側も、それなりに油が落ちているので驚きました。
個人的な感想ですが、やはり油で揚げたほうが、明らかに「鶏の唐揚げらしい」とは思います。
でも、揚げた後の油の処理が不要なのは圧倒的に楽ですし、余分な油が抜けてヘルシーです。鶏肉自身に油があるので少量ならかけなくていいかも。
ということで、これはこれでアリだと思いますし、それなりにちゃんとおいしかったです。手軽に楽しめるのは間違いありません。
なにはともあれ、ごちそうさまでした。
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