Google Play ミュージックをお試し中ですが、iTunes に所蔵している全曲を追加してみました。まだ、途中ですけど…。
5万曲までの保存&ストリーミングが無料
Google Play ミュージック(GPM)では、パソコンから最大 5万曲の音楽ファイルを追加して「無料」でストリーミングできます。
月額契約をしないと保存した曲も聴けなくなるのではなく、試用期間が終わっても無料で 5万曲分の音楽ファイル専用のクラウドは使えるのです。
保存した曲は Android、iOS の GPM アプリやブラウザの GPMサイトを使って無料でストリーミング再生できるわけです。
となれば、個人的に iTunes に所蔵している 1万8千曲のバックアップとしても非常に有効なので、とにかく一度、アップロードすることにしました。
すでに外付けハードディスクにバックアップしていますが、なにかあったときに再度、iTunes に読み込むのは手間ですし、ハードディスクはいつか壊れるのでクラウドでのバックアップもあれば安心です。
iTunes の保存フォルダを指定、追加するだけ
iTunes で所蔵している曲を追加するだけなら簡単にできます。まずは GPM の左上にある三本線アイコンをクリック。
表示されたメニューから「設定」を選択。
「設定」画面の「このパソコンの音楽」項目で「フォルダを追加」ボタンを押し、
iTunes の保存フォルダを指定するだけです。
複数のフォルダを指定することもでき、最初に曲数がカウントされ、そのあとアップロードが始まります。
曲数とネット回線によっては長時間かかる
画面左下に「アップロード中」を示すアイコンが表示されます。
アイコンの周りの緑色の部分で何割くらい終了したかわかります。
カーソルを合わせると、アップロードされたファイル数が分かります。
曲数とネット環境によりますが、長時間、下手すれば数日かかりそうです。
クリックすると「最近追加された曲」画面が開きます。
音楽を聴きながらアップロードできるので退屈はしません。
「マイライブラリ」が一気に賑やかに
アップロードをしていくと「マイライブラリ」にどんどんアーティストやアルバムが追加されていきます。
もちろん、GPM では曲が配信されていないアーティスでも、自分がアップロードで追加した中に含まれていれば表示されます。
追加曲もストリーミング配信できますし、iPhone の GPM アプリでも確認したところ、ちゃんと表示されて再生できました。
月額契約も GPM のほうが魅力的かも
Apple Music の利点は iTunes で大量に所蔵している曲と一緒に管理でき、いろんな端末で聴けることと考えていました。
しかし、GPM に iTunes で所蔵している全曲を取り込めたことで Apple Music の優位性はなくなりました。
ほかにも GPM はブラウザを使うことで iTunes の操作性で不満だった点の多くが解消されます。
Google Chrome 上で自在に操作できるのは便利です。
ディアルディスプレイで同時に 2つ開くこともできます。
一方でアルバムの一覧性や曲の管理は iTunes のほうが便利ですが、今後も CD からの取り込みには iTunes を使うので、うまく使い分ければいいでしょう。
あと、邦楽に関しては GPM のほうが頑張っていると感じます。
Apple Music のほうが聴ける曲が多いアーティストもいますが、どうしても欲しければ購入したり、レンタルすればいいだけです。
さらに 2015年10月18日までに登録すると月額料金 980円が 780円ということなので、月額契約は GPM に気持ちが傾いています。
完全にアップロードが完了して、その上での使い勝手などをもうしばらく試してから決めようと思います。
とにかく
最終的には月額契約するにしろ、無料のままにしろ、iTunes のバックアップとして Google Play ミュージックは非常に使える
ことが実感できました。
さすがは Google、最大 5万曲の無料クラウド提供はスゴイです。
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