東芝 REGZA 55Z700X を購入して「タイムシフトマシン」機能対応の外付けハードディスクが到着したところまで紹介しました。
そのあと設定して 1週間、使ってみたのでその評価レビューを書きます。
USBケーブルは二股で増設Bポートも使用
箱から出すとこんな感じ。本体と電源アダプター、そしてケーブルです。
本体は思ったよりも重いです。2.2kg あります。
- 東芝テレビ〈レグザ〉・タイムシフトマシン機能対応 USB3.0用 外付けハードディスク HDT-AVU3/Vシリーズ | BUFFALO バッファロー
その分、耐久性も高いといいのですが…。
インターフェースは簡単。電源と USB「A」「B」の挿し口だけです。
ケーブルも「A」「B」と二股に分かれており、素直にラベル通りにつなぎます。
テレビ背面の接続も同じ。「タイムシフトマシン録画 A」と「増設 B」が埋まってしまいます。
初期設定は USB3.0 の認識でつまづく
ハードディスクの電源を入れ、テレビ画面を確認すると検出できたようです。
登録しますか、というので「はい」を選択。
あっさりと初期化と登録が完了。
録画時間の設定パターンが表示されます。なるほど 24時間もできるし、深夜は録画しないこともできるのですね。
最終的には「お好み設定」になるのでしょう。
設定を続けると、3チャンネルしか録画できないとなり、確認すると「USB3.0」で接続されていないとダメなようです。
確かに、最初の写真でも「USB2.0」となっています。
仕方ないので USB を何度か抜き差しした結果、USB3.0 で認識しました。
ホッとしました。初期不良で交換なんて面倒ですから。
録画できるのは地デジ 6チャンネルまで
リモコンの「設定」ボタンで現れる「設定」画面で「接続機器設定」を選び、
「タイムシフトマシン録画設定」から
細かい設定をすることになります。
録画できるチャンネルは「地デジ」の 6チャンネルまで。
まずは「毎日: AM8:00-翌日AM1:00」 で設定。
「約7日録画できます」とのこと。
チャンネルは「NHK総合」「日本テレビ」「TBS」「フジテレビ」「テレビ朝日」「テレビ東京」でスタート。
「Eテレ」とかも加えたい人などは悩むかもしれません。
使用感はいまのところすごくいい!
とりあえず、いまのところ以下の点で大満足です。
- 「過去番組表」から選んで再生できる操作が分かりやすい
- 「始めにジャンプ」でいま放送中の番組を最初から見られる
- 1.5倍の「早見早聞」再生で間延びシーンを時短視聴できる
- 放送中の番組で「10秒戻し」ボタンで少し戻れるのもいい
- 放送中の番組を「静止」して、そこから再生できるのは凄い
とにかく一週間分の番組全部を録画すると、これほど便利なのだと実感しました。
特に「過去番組表」から選ぶのは本当に便利です。いつも見ている番組はすぐ見つけられます。
それに、ざっと番組表を見ていると「面白そう!」という番組が何本か見つかるものです。
たとえば具志堅さんが吉祥寺を散歩する平日4時の番組なんて、この「過去番組表」があったからこそ見ることができました。
上原投手の登場する番組も見ることができてよかったです。
さすがに1週間分の全番組があれば、いくつか見たい番組はある感じです。時間が空いて、そのとき面白そうな番組がない場合にもってこいです。
テレビの視聴スタイルが完全に変わる
まだ1週間ですが、すでにテレビの視聴スタイルが変わってきました。
- 放送中の番組でも遅れて視聴を始め、CMを飛ばしたり 1.5倍速で見る
- 一時停止して食事の後片付けなどをゆっくりと済ませ、続きから再生
- 見たい番組があっても慌てて帰ることはないし、録画予約も必要ない
- 寝落ちしたなんてときも、見たければ少し戻って再生すればいい
- 視聴中に突然の電話などがあっても慌てないし一時停止にすればいい
とにかく仕事ややりたいことを優先して、テレビはその合間に時間があれば、本当に見たい番組だけ、必要な部分だけ見ればいいわけです。
これまでは見逃していた番組も、タイトルが気になれば見ることができるので、テレビが「オンデマンド」サービスになったようなものです。
注目していた録画中の動作音やランプの明るさもまったく問題なかったです。
リモコン操作もないので、気になるならテレビの裏に隠すこともできます。
あとは「ハードディスクの耐久性」だけです。3万円分は頑張ってもらわないと。
できれば 5年くらいは壊れずに使えると嬉しいです。
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