Apple Music の無料お試しで、ここぞとばかりに iTunes でいろんなアーティストやアルバムをチェックしながら懐かしい曲を聴いていますが、いまさらながら欲しい機能がいくつかあります。
ここに書いても実現されるとは思えませんが、それでも書き留めておきます。
なぜ、いまどきタブ切り替えすらないのか?
いろんなアーティストやアルバムの画面を表示しながら、複数のウインドウを並べて較べたり、タブで簡単に切り替えたりできないことに、もの凄いストレスを感じています。
「iTunes」は「ブラウザー(閲覧ソフト)」なのだから、複数の画面をタブ切り替えできれば便利なのは明白で、アップルの技術力をもってすれば、いまだに実現されていないほうがおかしいです。
Apple Music の「New」でいままで知らなかったアーティストや隠れた名曲や名盤の発掘をしながら音楽を楽しむとき、タブで複数画面が開ける機能は絶対に役立つはずです。ぜひ、導入を期待したいところです。
なぜ、画面の履歴を一覧表示できないのか?
タブ切り替えできないなら、せめてこれまで切り替えた画面の履歴を一覧表示でき、ジャンプできるようにして欲しいです。
左の矢印をクリックして、ひとつずつ前の画面に戻していくなんて、まどろっこしくてやってられません。
普通のブラウザーのように長押しで履歴が表示され、一気にジャンプできる程度のことは実現してほしいです。
パソコンの操作性能が生かされておらず、とても残念です。
「トップソング」を一気に「次はこちら」に追加したい
「New」でアーティストの「すべて」画面を開くと、代表曲が「トップソング」としてリストアップされています。
一通り聞きたくなるのが人情というものです。
もちろん、気に入った曲を「次はこちら」で再生リストに追加できます。
これで現在、再生しているリストの末尾に追加できるわけです。
でも「トップソング」を一通り聴きたいときは多いはず。そんなとき全曲を一気に「次はこちら」へ追加できる機能は非常に有効です。
追記(2015/8/16)自動追加になっていました
「トップソング」をクリックしたら、自動で「次はこちら」にそれ以降の曲が表示されるようになっていました。
いい感じです。一歩一歩、改善して欲しいですね。
この 3ヶ月中に一度は大きく改善して欲しい
iTunes の中に Apple Music の機能を強引に埋め込んだためか、操作性に一貫性が欠けており、あるべき機能もない状態です。しかも不具合も多く、長年のファンも苦言を呈している状況です。
日本市場でも邦楽の曲数が少ないことで、どれくらいの利用者が 3ヶ月後に継続するかは微妙なところです。
もし、アップルが Apple Music の成功を本気で狙っているなら、早急に
- 「iTunes」「Music」アプリの Apple Music との再調整
- 現在、報告されているメジャーな不具合の解消とその告知
- iTunes Match と Apple Music の整合性と切り分け
を期待したいです。まずは大きな不具合だけでも解消して欲しいものです。
一方で日本市場においては
- 日本のアーティストで誰もが知るビッグネームとの交渉成功
というインパクトが必要です。
たとえば「サザンが全曲聴ける」といったことでもあれば風向きは変わるかもしれません。とにかく「これは凄い!」というサプライズを期待しています。
こちらの記事もいかがですか?