「Kindle(Newモデル)」を買ったところまでは紹介しましたが、やっと1冊読み終えて「使い勝手」なども分かってきたのでレビューします。
片手で読めるサイズと軽さは合格
まずは届いたパッケージの段階ですでに軽くてビックリしました。
取り出した箱を持って、これは合格だと思ったわけです。
中身はこれだけ。
片手で持ってもしっくりきます。うちのはかりで 158g です。
電源オフの状態でこのくっきり表示にはビックリ。
もちろん本の種類にもよりますが、重さもサイズも新書とほぼ同じです。
これならカバンに忍ばせておいてもかさばる感じはまったくないです。
「キャンペーン情報つきモデル」とは
「キャンペーン情報つきモデル」が 8,980円で「キャンペーン情報なしモデル」が 10,980円だったので、素直に(?)「キャンペーン情報つき」にしました。
さらに「プライム会員」なので 4,000円引きになりました。
気になる「キャンペーン情報」ですが、ページ後半に紹介されていました。
おすすめ情報やキャンペーン情報はスクリーンセーバーやライブラリの下部にのみ表示されるから、もちろん読書の妨げになることはありません。
そこで確認すると、これがスクリーンセーバーの表示で
ライブラリーの下に表示されるバナーもこのサイズです。
読んでいる途中には出てこないのであれば気になりません。
Amazon.co.jp で購入したら登録済み
電源を入れて設定しようとすると、どうやら登録済みの状態で届くようです。少し戸惑いますが便利ではあります。もちろん変更もできます。
WiFi 接続も WPS ボタンが使えるので簡単です。
「ギヤ」アイコンをタップすれば「設定」画面が開きます。スマホが自分で設定できる人なら楽勝でしょう。
「端末オプション」より「端末をリセット」もできます。
「表示設定」による文字サイズの調整
初期状態での文字の大きさはこんな感じでした。
正直、このサイズでは老眼の私には厳しいです。
そこで画面の上部をタップして
現れたメニューから「Aa」をタップします。
開いた「表示設定」でフォントのサイズを二段階ほど大きくしてみます。
かなり読みやすくなりました。楽に読めます。
ちなみに最大にしてみたのがこちら。ここまで大きくなると文字数も少なく、逆に読みづらいです。
でも、相手に書いている内容を見せたいときなどに使えるかも。
バックライトはなくても読める
この一番安かった「Kindle (Newモデル) 」はバックライトがありません。
「E-inkディスプレイ」が使用されており、普通の明るさがあればバックライトなしでも十分に読むことができます。
Kindleは実際のインクを使用しているため、紙の本と同じようにくっきりとした美しい文字を表示します。タブレットのように強い光を発することなく、常に周辺環境と同じ自然な明るさになるため、目が疲れにくく、長時間でも快適に読書を楽しめます。
拡大すると、まさに本当のインクのような表示具合で「E-ink」とはよく言ったものです。
何度も書いては消せるボードがありますが、それを電子的にやっている感じです。
部屋の LED天井灯を点けた状態で、紙の本と見比べても、文字サイズを大きくできることもあって無理なく読めます。
当然、ブルーライトも発生しておらず、目には優しいはずです。
たとえば夜に乗ったバスの中でもちゃんと読めました。
もちろん、本当に暗い部屋ではまったく読めません。
というか暗い中での読書は目に良くないので無理に読む必要もないでしょう。
それにタブレットも持っているので、どうしても暗い中で読みたければそちらを使えばいいだけです。
逆に直射日光を当てても読めます。というか読みやすいくらいです。
「E-ink」のことは知っていましたが、優れた技術だと再認識しました。
バッテリーの持ちもよく頼もしい
バックライトのない「Kindle」のメリットはバッテリーが長持ちすることです。
一度表示された画面を維持するのに電力を消費しません。このため一度充電すれば、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用した場合、数週間お楽しみいただけます。
数日、カバンに入れっぱなしでも、電池切れがまずないのは嬉しいです。
もちろん、いつも持ち歩いているモバイルバッテリーでも充電できます。
バッテリーに関しては、ほとんど気にする必要はなさそうですね。
といった感じで、もっと書くことはあるのですが、すでにかなり長くなったので、今回はここまでにしますが、まずは気に入りました。
読書が増えそうな予感です。
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