アイリスオーヤマの「銘柄量り炊き IHジャー炊飯器 RC-IA30」を買って、炊飯器部分を分離した「IH調理器」も大活躍していることは紹介しました。
アイリスオーヤマの IH調理器に対する不満
そんなアイリスオーヤマの「IH調理器」に基本的には満足しており、だからこそ週2~3回のペースで鍋料理を作ってきました。
でも、よく使うからこそ不満な点も出てきたわけです。
列記するとこんな感じ。些細なことばかりですけど。
- IHジャー炊飯器 RC-IA30 で炊飯中は「IH調理器」として使えない
- 毎回、台所で炊飯器から分離させ、居間に運んだり戻したりが面倒
- 最大出力が 1000W なので、最初に一気に沸かすにはパワーが弱い
- それなりにファンの音が大きくてテレビの音がついつい大きくなる
- 最も弱いレベルにしても保温ではなく、加熱になって炊けてしまう
大した手間ではないのですが、分離後にコンセントの抜き差しもあって「毎回」ともなると結構、面倒に感じるものです。
そしてなにより「炊き立てのご飯で鍋料理を食べたい」ときが悩ましいのです。
アイリスオーヤマ製品を追加という手もある
ここで「毎回、運ぶのが面倒」というだけなら、ほぼ同じ機能でかつ高出力なアイリスオーヤマ製の「IH調理器」も選択肢となります。
確かにこれなら最大出力は 1400W だし、調整レベルも一段下まであるし、なんといっても値段が 6千円を切って魅力的です。
でも、さすがにアイリスオーヤマ製品ばっかりではつまらないし、結局、音は変わらずに大きいと思うわけです。
音が静かと定評のパナソニック製
そこで「音が静か」と評価の高いこちらの製品に心が動きました。
この製品なら最大は 1400W だし、弱火は「とろ火」レベルがあり、きっと鍋の後半はアツアツの保温状態で楽しめるはずです。
値段も1万円は切っているので、エイヤで購入しました。
これで炊飯しながら鍋料理の準備もできます。
面積が広くて高さは低い構造
思ったよりもサイズは大きく、高さは低く感じました。
アイリスオーヤマと較べてみました。一目瞭然ですね。
厚みの違いも分かりやすいです。
広くて低いメリットは、煮えた鍋をひっくり返す可能性が少なくなることです。
「とろ火」も「静かさ」も期待通り
早速、鍋料理をしてみましたが、明らかに面積が広くて場所を取る反面、高温の鍋でも、多少、ズレ動いても安心感があります。
火力はさすが 1400W なら最初にグッと炊き込むときに時短ができます。
そして鍋の後半は「とろ火」にすることで、冷めないし、煮立たないし、ちょうどいい感じです。
そして音はかなり抑えられており、うるさいとはまったく感じません。
あとは食べ終わったら居間のサイドテーブルに片づけてみました。
これで冬中、すぐに使える、片づけられる体制が整ったわけです。
まあ正直、鍋の出来栄えはアイリスオーヤマと特に変わりません。
それでも「とろ火」も「静かさ」も期待通りなので大いに満足です。
まだまだ寒い日が続くので、わが家での大活躍は間違いなし!
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