独立後、体重で 16kg、腹囲で 16cmほどやせて喜んでいたのですが、一方で気になることができたのです。
こんな「しこり」あったっけ?
それは肋骨(ろっ骨)の間、みぞおちのあたりに「しこり」のようなものがある、と気が付いたことです。
息を吐いて、光の当て方を工夫すると、ぷっくらと膨らんでいるのが分かります。触るともっと気になります。
もしかしたら以前からあったのかもしれませんが、今回、やせるまではまったく気付いていませんでした。
急にやせたこともあり、こういう「しこり」のようなものが、もしかしたら… と悪く考えてしまうのが人情というものです。
「剣状突起」ではなかろうか?
気になってネット検索すると、どうやら「剣状突起」と呼ばれる軟骨ではないかと思われるわけです。
その記事の中に画像とともに、こんな記述がありました。
みぞおちには「剣状突起」という軟骨の突起物があります。今まで剣状突起の存在を知らなかったという人が
ある日、その突起物を悪性の腫瘍・癌と勘違いして不安になるということが希にあるようです。
「稀にある」と書かれると、ちょっと恥ずかしいです。
さらに、こんな用語解説もありました。
剣状突起は胸骨体の下端に続く薄い扁平な突起で、成人でもその大部分は軟骨でできており、これが完全に骨化するのは老人になってからである。したがって晒した骨で剣状突起が観察できるのは老人の骨に限られる。
軟骨が老人になるにつれ骨化してくるとの解説に、なんだかガッカリです。
お医者さんに聞いてみました
そんな中、先日、ピロリ除菌の結果を聞くために病院に出かけました。
結果の報告はたったひとこと「マイナスで除菌できています」と 1分診療で終わってしまいました。
そのとき先生が「他に気になることありますか?」と尋ねてくれたので、ここぞとばかり「ここにしこりがあって『剣状突起』ではないかと思うのですが、念のため診ていただけますか?」とお願いしてみました。
すると「オマケだよ」といって、きちんとベッドの上に横になった状態で触診してもらった結果、
うん。「剣状突起」ですね。
とお墨付き(?)をいただきました。
気になる人は結構いるそうです
同じように不安になって診察を希望する患者さんは少なくないそうです。
そしてダメ押しで
「剣状突起」は年齢と共に固くなってくるし、やせたときに気づく人もいます。
と言われて「おさらい」をした気分で納得しました。
お医者さんに触診してもらって「剣状突起」と断言されたのでホッとしました。
まあ、それだけの話ですが、気分がスッキリしたので記事にしました。
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