ついにテレビを買いました!機種を絞り込み、テレビ台を先に買い替え、やっとのことで決断したわけです。
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買ったのは「東芝 REGZA 55Z700X」
結局、最終的に買った機種は 55型液晶テレビ「東芝 REGZA 55Z700X」です。
最後の最後まで LG の有機ELテレビ「OLED 55EG9100」と悩みました。
有機EL の美しさが忘れられず、曲面ディスプレイにも魅かれたのです。
では、なぜ「東芝 REGZA 55Z700X」に決めたかというと
- やっぱり、いまさら買うなら 4K 対応でしょう
- 曲面ディスプレイは面白いのは最初だけかも
- 55Z700X の「タイムシフトマシン」が魅力
であり、仮に「タイムシフトマシン」機能を持つレコーダーを別に買うと結構な値段なのも判断材料でした。
とにかくテレビのリモコンひとつで、視聴から録画再生までできたほうが便利なはずです。
ちなみに勝間和代さんは「OLED 55EG9100」を買ったあと「全録」のできるレコーダーも追加購入したようです。
機種は不明ですが、なんとも私と思考回路が似ていて笑えます。
「開封の儀」もないまま買い替えは完了
結局、ヨドバシで買いました。価格コムでもっと安いお店もありましたが、高い買い物なので「行きつけのお店」の安心感が欲しかったのです。
それに納品と同時に古いテレビもリサイクルしてもらう作戦です。
リサイクル搬送費は、ご注文商品と同じ品目、同数で、お届けと同日・同じ場所からのお引き取りに限り、540円(税込)とさせていただきます。
「テレビ設置(1,080円)」は不要だけど、箱から出して空き箱の回収までは無償なのでお願いしました。
すると当日、2人組でやってきて、ひとりが古いテレビを持ち去り、もうひとりが新しいテレビを箱から出してスタンドを取り付け、ひょいとテレビ台の上に載せて作業は完了。
その間、10分もかからず「開封の儀」はなしです。でも、箱はどうせすぐ捨てるので引き取ってもらって本当によかったです。
テレビの受信設定は画面に従えば簡単
とりあえず B-CAS カードを挿し、アンテナ線をつなぎ、プラグをコンセントに挿し、
リモコンに電池を入れたら電源オンです!
設定は画面に従って行えば数分で終わります。
うちの集合住宅は JCOM のパススルーですが、問題なく地デジ放送の設定ができました。
早速、NHK総合が映りましたが、他のチャンネルもキレイに映ります。
ついでに「ネットワーク設定」も無線LAN で設定
ついでに「ネットワーク設定」もしておきました。
まずは無線LAN でつないでみましたが「WPS」が使えました。
つながりましたが「速度が十分ではありません」とのこと。
使っていて支障があれば有線にします。
メジャーな動画配信サービスには対応していますが「Amazonプライムビデオ」はなさそうです。
とりあえず「YouTube」で有名な動画を再生してみました。
動きも滑らかだし、画像も綺麗に再生できました。
まずは合格。いまさらですが YouTube はこんなに高画質になっていたのですね。
REGZA 55Z700X の第一印象とこれから
しばらく使わないと真価は分かりませんが、とりあえず感じたのは以下の通り。
本体の大きさと画面サイズ
うちの場合、28型から 55型なので画面は対角線で倍、面積で 4倍なので、当然、とても大きくて見やすくなりました。
とはいえ一晩で慣れました。またヨドバシで連日、もっと大きな画面も観てチェックしていたので驚きはありません。
本体は奥行きが古いブラウン管テレビの半分もないので、テレビ台の奥行きも減ってリビングが広く使えるようになりました。
もうひと回り大きくても困らない感じですが、値段的にもこのあたりが落としどころとしては正解でしょう。
4K液晶の画質と映り具合
いくつか番組を見た感想は以下の通り。
- 美しい風景や美しい人が、本当に美しく映る
- 文字が読みやすい!大きくてくっきりしている
- CG やいまどきのアニメは驚くほどクリア
- 「小じわ」など見えなくていいものも見える
さすがは「4Kテレビ」。期待通りの画質です。
画面への映り込みは放映中は気になりません。画面は正面からでなくても、たとえばキッチンからでもしっかりと見えます。
いまのところ動きの速いシーンでもモザイク状に画像が乱れることもなく、まずは合格点をあげていいでしょう。
起動とチャンネル切り替え
電源オンで映像や音が出るまで数秒かかります。ずっとブラウン管テレビですぐ映っていたので、このあたりは少し慣れが必要かも。
チャンネル切り替えも1秒ほどかかりますが、ブラウン管テレビでも JCOM のセットトップボックス経由の地デジ放送だったので大差ないです。
番組表は思ったよりも起動が速く、操作感もよくて気に入りました。
文字を大きくできるのも助かります。
「週間番組表」に切り替えると、現在選択しているチャンネルの1週間分が並列で見られるのも便利。
あと東芝独自の「まるごとch」も使えそう。一番大きく映るチャンネルのサイズでも古いテレビより大きいので十分、視聴できます。
他のチャンネルでスポーツ中継とかと一緒に観るときなども使えるかも。ただし、二画面を横並びで表示する機能はないようです。
音質と「クリア音声」
薄型テレビの音質は評判が悪いので心配していましたが、普通の番組を見るには特に問題ありません。
そもそも気を遣って大音量にはしないので、ブラウン管テレビの頃と大差ない気がします。
「クリア音声」をオンにすると、本当に人が話している言葉がクリアになります。
リモコンから切り替えられるのも便利です。
さすがに映画や音楽をサウンドでも楽しむには実力不足なので、せっかくなのでサウンドバーなどを追加するかもしれません。
録画と「タイムシフトマシン」
録画機能は別途、ハードディスクが必要なので、まだ試していません。特に「タイムシフトマシン」は専用のハードディスクを購入する必要があります。
でも東芝の純正品は 5TB で 6万円近いので、より容量も大きくて安いバッファロー製品(6TB で 3万円)をヨドバシでネット注文しました。
するとヨドバシから「22日以降にお届け」と連絡があり、さすがに待てないのでキャンセルして、あらためてアマゾン経由で上新で買うことに…。
それが週末には届く予定なので、実際に使ったらまた記事にします。
いまのところは満足
肝心の「タイムシフトマシン」機能がまだですが、それ以外について、特に画質には十分に合格点をあげていいでしょう。
とにかく比べるのが 20年前のブラウン管テレビなので、どんなメーカーの機種でも、それなりには喜んだはずです。
なのでやはり鍵は「タイムシフトマシン」が握っているわけですが、この記事を書いている途中、クロネコが届けてくれました!箱でかっ!!
早速、つなぎたいと思います。オラ、ワクワクすっぞ!
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