デュアルディスプレイを導入したことは紹介しました。もう、この環境に慣れてしまうと元には戻れないほど便利です。
Surface Pro 3 をサブディスプレイに
さらなる効率化のため、デュアルディスプレイの隣に置いている Surface Pro 3 をサブディスプレイのように使えるようにしました。
要するに Surface Pro 3 をメインPCのマウスとキーボードで操作できるようにするということです。
これにより、メインPC とは別に Surface Pro 3 に最新の SNS 情報などを常時表示させ、それを共通のキーボードやマウスで操作できるわけです。
Surface Pro 3 を操作する度にマウスを持ち替える手間がなくなります。
「Sチェンジャー」は Windows 8.1 でも動作可能
具体的にはフリーウエアの「Sチェンジャー」を利用しました。
以前も使っていて「パソコントラブルQ&A」でも紹介したものです。
「Sチェンジャー」の場合、同じ LAN でつながったパソコンでマウスとキーボードを共有することができます。
さらにテキストや画像のコピーも共有できるので 2つのパソコン間で簡単なコピー&ペーストもできます。
「Sチェンジャー」は Windows 8.1 で動作保証されていませんが、今回、私の Windows 8.1 の環境、そして Surface Pro 3 で問題なく使えることを確認しました。
「Sチェンジャー」の設定
Surface Pro 3 とメインPC の両方にダウンロードして「SChanger.exe」を起動させるとタスクトレイにアイコンが表示されます。
そのアイコンをクリックすれば「設定」画面が開きます。
●メインPC(ローカルPC側)の設定
●Surface Pro 3(リモートPC側)の設定
画面端をクリックすると
たとえば私の環境では、デュアルディスプレイの左ディスプレイの左端にポインターを合わせてクリックすると、
ポインターは Surface Pro 3 の画面にジャンプします。
逆に Surface Pro 3 の画面の右端にポインターを合わせてクリックすると、ポインターは デュアルディスプレイの左ディスプレイの左端にジャンプします。
これが一番、直観的で便利だと思いますが、「F12」キーでも切り替えることができます。
ほかにも「ローカルPC用設定」画面で細かく設定できます。
「Sチェンジャー」を Surface Pro 3 で使うメリット
Surface Pro 3 に「Sチェンジャー」を導入して、メインPC のマウス&キーボードをソフトウエアによって共有することで
- Surface Pro 3 の細密ディスプレイを生かせる
- タイプパッドより楽なフルキーボードが使える
- クリップボードの内容を転送して共有できる
といったメリットがあります。
もちろん「Sチェンジャー」を使っていても Surface Pro 3 自身のタイプカバーやタッチパッドも同時に使えます。
うまく使いこなせばデュアルディスプレイに加えて、さらに大きな効率アップができます。
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