米マイクロソフトが 3月31日、理想の Windowsタブレットに一歩近づく、新しい Surface 3 を発表しました。
Windowsタブレットの理想に近づいた Surface 3
日本時間で 4月1日の発表が少し嘘っぽかったのですが、どうやら本当のようです。
3月31日から予約受付を開始した国に日本が含まれていないのが残念です。
Surface 3 を Surface Pro 3 と比べると、特に以下の 3点が魅力的です。
- 薄く(8.7mm)軽く(622g)安い($499~)
- マイクロUSB 経由で充電できる
- 4G LTE 接続モデルがある
CPU のパワーが Surface Pro 3 よりも落ちることを除いて、とても魅力的な Windows タブレットになっています。
マイクロUSB 経由で充電できるのは便利
以前、Surface Pro 3 の電源アダプターについて希望を書きました。
その中でも書きましたが
競合する「タブレット端末」の多くが一般的な USB コネクター経由で充電できることを考えると、この(電源)コネクターは「これさえあれば何もいらない」というコンセプトからも外れている気がします。
せめて時間はかかっても USB 経由でも充電できるようになるといいのですが…。
この点が Surface 3 で現実となったのは素晴らしいことです。
Surface を持ち運ぶときに大きな電源アダプターが不要になるし、モバイルバッテリーが使える心強さは計り知れません。
やっと普通のタブレットになった感じです。
日本における 4G LTE対応版の値段は
日本における Surface 3 の発売に関する詳細は未定ですが、4月1日公開のリリースでは
日本におけるSurface 3の発売に関する情報については、現在最適な形での投入を検討
とあるので期待して待っています。
現在、持っている Surface Pro 3(Core i5)と比べると CPU のパワー不足は否めないと思いますが、それにしても「4G LTE対応版」が 6万円前後なら買ってしまいそうです。
どちらにしろ、Surface Pro 4 に対する期待は、さらに増してきます。
早く実機に触れてみたい
現在、使用している Surface Pro 3 はちょっと使うとファンが回り始め、それなりに熱を持ちます。購入当初のように、それでダウンすることはなくなりましたが、やはりタブレットとしては気になる点です。
購入当初は本体の Windowsボタン右横あたりの裏版が熱くなりすぎて、温度計のような画面表示が出て止まったり、フリーズするといったことが何度か起きました。
徐々に落ち着くのか、最近ではフリーズまではいかなくなりましたが、それはそれで不気味です。まあ、CPU の仕様から考えると無理もないとは思いますが、改善が必要な気がします。
そんな中、新しい Surface 3 に搭載される「Atom x7 プロセッサ」では熱も抑えられてファンレスとなり、薄くできたようです。
さらに結構、この「Atom x7 プロセッサ」はレスポンスがいい、という情報も届いています。
早く、実機に触れたいところです。
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