実家の母へのプレゼントとして Lenovo（レノボ）のタブレット YOGA Tab 3 8 LTE対応モデル（ZA0A0004JP）を選びました。
父にプレゼントしたパソコン
4年半ほど前、父から「パソコンを買ってインターネットも使ってみたい。どうすればいいか」と相談を受けたので、ちょうど「父の日」も近かったので、すぐヨドバシ吉祥寺に行って購入、プレゼントしました。
- WiMAX 搭載パソコンの威力 – パソコンにひとこと（2011/6/18）
パソコンは操作しやすく画面も大きい 15インチ程度のノートパソコンでいいとしても問題はインターネット接続でした。新たにプロバイダと契約すると手続きや工事で時間がかかり、パソコンをつなぐときもまた厄介だからです。
そこで届いたらすぐインターネット接続ができ、しかも内蔵なら接続トラブルも最小限になるだろうと「WiMAX 搭載パソコン」に決めたわけです。
選んだのはレノボの ThinkPad Edge 15 0301A48。液晶 15.6インチ、Windows 7 Home Premium、CPU は Core i5-480M、メモリー 4GB、HDD 320GB、重さが2.5kg で WiMAX との契約込みで 8万円ほどでした。
当時、私の持っていた３台のパソコンよりも高機能なマシンでした。
さっそく自宅で起動させて初期設定を行ない、セキュリティソフトをインストール、Windows Update も済ませ、パソコンを起動すれば自動でインターネット接続できるように設定してから大阪の実家に送りました。
さらに「Skype」と「TeamViewer」をインストールして、私のパソコンから通話や遠隔操作ができるようにしておいたのがポイントです。
結果として、なんとか私が行かなくてもインターネットに接続でき、スカイプでも会話できたし、しばらくはパソコンの練習も楽しんでもらえたようです。
ところがしばらくして体調を崩し、パソコンを触る気力をなくしてしまいました。そして最終的に父は 3年前に亡くなりました。
それでも父から「やってみたい」と相談されてすぐ、元気なうちにプレゼントできたのはよかったと感じています。相談されたことなど初めてでしたから。
短い期間だったし、結局は使いこなせませんでしたが、私の仕事も生かした形で父の依頼に応えることができたのがなによりでした。
母にも最低限の操作は教えたけれど
そうして父が亡くなり、パソコンが残ったわけですが、母に尋ねると「私にも使えるかしら」というので、父以上の機械音痴ですが、何とか最低限の操作を試してもらうことにしました。
常にスリープ状態で使ってもらい、フタを開ければパスワードもなくデスクトップが開く手順と、あとは IE の「お気に入り」に希望するページを登録して操作方法を覚えてもらいました。
やはりキーボードを使った入力は難しいようなので、マウスでのクリック操作だけをなんとか練習してもらったわけです。
結果として、現在はたまにしか開かず、
- いくつか持っている株価の確認
- 兄と私に関連するサイトの表示
くらいしか使っていない状況です。
さすがにこの利用方法で使い放題の WiMAX はもったいないかもしれません。もちろん、ちゃんと使うのなら構わないのですが…。
パソコンよりタブレットのほうが便利
そこで今回、タブレットをプレゼントすることにしました。理由は
- 「ウィジェット」を使えば必要な株価を常に表示できる
- 見たいといっていたテレビ番組表もすぐ開くようにできる
- 現在の通信量なら月900円で 3GB程度の格安SIMでも十分
などです。「ウィジェット」となると Android端末になります。
株価のほかにも正確な時計にもなるし、天気予報を常時、表示することもできます。さらに音声認識での Google 検索なら母でもできるかもしれません。
パソコンは WiMAX を解約して Windows 7 の検証用に私が引き取る予定です。
YOGA Tab 3 8 を選んだ理由
そこで SIMフリーのタブレットの中から YOGA Tab 3 8 を選びました。
その理由は
- スタンドと一体なので本体だけでも自立できる
- 左下の分かりやすいボタンでオンオフができる
- パソコンで占領されていた母の机を広く使える
といったところです。
特に机の上に常時、立てた状態で使うと思うので、スタンドと一体なのはシンプルでいいです。
少なくともパソコンよりは便利に使ってもらえるのではないかと期待しています。
メモリーが 1GB というのは寂しい感じもしますが、動画を見るわけでもない母が使うには十分でしょう。
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