ASUS から SIMフリーの Android スマートフォン「ZenFone 2」の日本発売が 5月16日となり、本日(4/20)より予約開始との発表がありました。
予約した機種は「ZE551ML-GD32S4」
早速、「ASUS ZenFone Shop」で予約しました。選んだ機種はゴールドカラーの「ZE551ML-GD32S4」です。
どうせなら搭載メモリーは最大の 4GBにしましたが、iPhone がメインのスマホということもあってストレージ容量は 32GBで十分と判断しました。
主なスペック
OS Android 5.0、CPU Atom Z3580(2.33GHz クアッドコア)
ディスプレイ 5.5型ワイド IPS液晶 (1,920×1,080ドット)
メモリー 4GB(LPDDR3)、ストレージ 32GB(eMMC)
カメラ 1,300万画素 (インカメラ 500万画素)
重量 170g、サイズ 高さ 152.5×幅 77.2×奥行き 3.9-10.9mm
バッテリー 容量 3,000mAh(充電 約2.2h、消費電力 最大約18W)
駆動時間 WiFi 約10.2時間、モバイル通信 約8.5時間
通信 LTE、3G、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、NFC
4GBメモリー& 32GBストレージの機種で 4万円台前半を期待していたのですが、円安のせいもあるのか、ほぼ 5万円というのは予想よりずいぶん高かったです。
※ 3万円後半なら大ブレイクしていたでしょう。
それでも、今回はどうしても発売と同時に欲しくて予約しました。
少しサイトが重くて不安でしたが、なんとか予約できたようです。
「ZenFone 2」を選んだ理由は 3つ
私が今回、「ZenFone 2」を選んだ理由は 3つあります。
- SIMフリーの Android 端末を検証するため
- 現在、最新で Android 5 以降を搭載した機種
- テザリングでモバイルルーター代わりになる
せっかくなので文章にして記録しておくことにしました。
SIMフリーの Android 端末を検証するため
「スマートフォン」は要するに「電話機能を持った小型パソコン」です。
パソコンだから「なにしろパソコン編集長」としては Android 端末も日常的に検証しておきたいわけです。
正直、個人的にはスマホは iPhone 5s で十分満足しており、Android 端末の必要性を感じていないのですが、とにかく「なにごとも経験」です。
さらに昨年から話題になっている「格安SIM」や「SIMフリー端末」についても、実際に使いこなす中で知見を高めたいと考えています。
その検証用に購入する Android端末の新機種が ASUS の「ZenFone 2」なのです。
すでに格安SIM「BIC SIM」は購入済みで「ZenFone 2」待ちの状態です。
通話容量が余ったら翌月に繰り越せることもあり、4月に導入しました。
現在、最新で Android 5 以降を搭載した機種
いま SIMフリーの Android 端末で人気なのが「ZenFone 5」です。
現在、3万円前後の「ZenFone 5」も「ZenFone 2」が発売されれば、さらに値段が下がる可能性もあります。
とはいえ、最新機種が登場したのに一世代前の機種を買うのは面白くありません。さらに Android 5.0 搭載の端末が主流になる中、いまさら Android 4.4 でチューンアップされた端末を買うこともないでしょう。
ほかにも SIMフリーで Android 5.0 搭載の Nexsus 5 や Nexsus 6 も検討しました。
- Nexus 6 – Google
しかし Nexsus 5 は旬を過ぎているし、Nexsus 6 は Googleストアで 7万5千円と高過ぎると感じたのです。
今後も次々と新しい端末は登場しますが、とりあえず「ZenFone 2」は現時点で最新かつ魅力的な SIMフリーの Android スマホに間違いありません。
テザリングでモバイルルーター代わりになる
2015年2月に、ちょうど契約の 2年縛りが終わったため Y!mobile の PocketWiFi 契約を『事実上』解約しました。
私が PocketWiFi を継続しなかった理由は
- 外出先でモバイルルーターを使う頻度が減ったため
- iPhone でもテザリングができるようになったため
- 代わりに格安SIM を利用して通信料を節約したい
といったところです。
以前は使用頻度が低くてもイザというときに備え、外出先で使える通信回線は確保しておきたいという保険的な意味合いもありました。
ところが独立後、思った以上に使わなくなり、iPhone でもテザリングできるようになり「保険」の必要性も薄れてきたわけです。
とはいえ、モバイルルーターがあったほうが心強いのは確かなので、検証用に Android 端末を買うのであれば、テザリングでモバイルーター替わりに使えれば「一石二鳥」と考えたわけです。
- ZenFoneをアクセスポイントとして使用する方法 – ASUS Support
その点でも、テザリングできる「ZenFone 2」はバッテリー容量が 3,000mAh で「Zenfone 5」の 2,110mAh から大幅に増強されていて頼もしいです。
※電池切れが気になるモバイルルーターは困ります。
しかも「BIC SIM」はドコモの回線を使っているので、iPhone 5s を au で契約していることを考えると、最強のダブル回線となります。モバイルバッテリーとしての検証が今から楽しみです。
私が契約した「BIC SIM」はミニマムスタートプランは通信容量が 3GB(月額900円) ですが、余った容量は翌月に繰り越せるのが魅力です。
そして「ZenFone 2」は自宅の無線LANでの利用が中心なので、必要なときだけモバイルルーターとして 6GB 近く使えるとなれば十分でしょう。
発売日(5月16日)が待ち遠しい
あれこれ書いてきましたが、そのほかの機能も盛りだくさんで楽しみです。
それまではじっと我慢で、たとえばモバイルルーターが必要なときは 「GL04P」+「BIC SIM」もあるのでなんとかなるでしょう。
発売日が 5月16日と 1カ月近くもあるわけで、とても待ち遠しいです。
こちらの記事もいかがですか?